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インタビュー

2017-07-07 12:00 追加

全日本女子 中田久美監督に聞く(前編)「チームの方向性や課題を明確に示し、それに向けて全員が頑張っています」  

全日本代表 女子

エントリーメンバーの選出について

 

――あと2週間でワールドグランプリになりますが、現状の仕上がり具合はどんな感じでしょうか?

中田:チーム作りはこれからです。今、(ゲーム形式での練習時は)6人入れてやっていますが、そんなにメンバーを固定してチームを作っているわけではないので、様子を見ながら、徐々に固めていこうと考えています。ただ、長丁場なので、いろいろなシチュエーションを想定し、なおかつ選手の組み合わせをどうすればいいのか考えて、チームを作りにいこうと思っています。

――現在、18名のエントリーメンバーが発表されていますが、ワールドグランプリ開幕直前にここから14名に絞られるのでしょうか?

中田:いいえ、18名のままです。18名のままでグラチャンまでいきます。

――では、今年はここからの入れ替えはないのでしょうか?

中田:一度だけあります。

――それは、どのタイミングになりますか?

中田:アジア選手権が20名登録なので、入れ替えではなく、プラスですね。現在、18名登録していますが、合宿に参加しているのは17名です。グランプリが終わってからグラチャンの登録があるので、そこで様子を見て、入れ替える可能性もありますが、基本登録人数が18名というのは変わりないと思います。

――では、始動会見時に不在だった選手や、出席していたものの今回の18名から外れた選手が戻ってくる可能性はありますか?

中田:アジア選手権の20名登録に入っている選手もいますし、それ以外の選手がグラチャンで戻る可能性もあります。ただ、あまり極端な入れ替わりがないように配慮しながらやるつもりです。井上(愛里沙)や黒後(愛)はアンダーカテゴリーの世界選手権やユニバーシアードもあります。まずは、そちらを優先した方がいいのではないかという考えもあり、ワールドグランプリには敢えて登録しませんでした。それ以外の選手については、今のところ未定ですが、グラチャンの時期までいくと、あまり多い人数で合宿を行って、大会に出場できない選手が出てくるのは極力避けたいと思います。早めに14名に絞り、外れた選手をVリーグのためにチームに戻してあげるということもあるかもしれません。

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