2017-07-27 22:57 追加
全日本男子、カザフスタンをストレートで下す
アジア男子選手権大会 順位決定予備戦の結果
全日本代表 男子
全日本男子チームが出場している第19回アジア男子選手権大会は27日、インドネシアのスラバヤで順位決定予備戦(1-8位)の試合が行われ、日本はカザフスタンと対戦した。
日本のスターティングメンバーは、石川祐希、出耒田敬、李博、山内晶大、深津英臣、柳田将洋、井手智。
この試合はスタートからセッターにキャプテンの深津を起用。日本は序盤、出耒田のサービスエースやバックライトからのスパイク、深津のブロック、李のクイックなどで9-5とリードを奪った。さらに出耒田に代わって投入された大竹壱青がライトからのスパイク、サービスエースを決めて13-8とリードを広げる。しかし、その直後に3連続失点を喫し、13-11と追い上げられたが、柳田の2連続スパイクなどで4連続得点を奪い、19-14に。終盤、深津のサーブで相手のサーブレシーブを崩し、ミスを誘うと、最後は大竹がブロックとスパイクを決めて、25-18で第1セットを先取した。
第2セットは、李のサーブでカザフスタンのスパイクミスを誘い4-3、さらに石川のスパイクと連続サービスエースなどで8-5とリードを奪う。テクニカルタイムアウト明けに4連続失点を喫し、8-9と逆転を許したが、柳田のスパイクや李のクイックなどで14-11と再度リードを奪った。その後、山内のクイック、深津のツーアタックなどで20-15と点差を広げると、相手の攻撃の切り返しから柳田がブロックアウトを取るスパイクを決めて、23-16。最後は相手のサーブがアウトになり、25-19で2セットを連取した。
第3セット、大竹のスパイクがカザフスタンのブロックに阻まれ、0-2とリードを許したが、柳田のブロックとスパイクで6-5と逆転すると、石川のパイプ攻撃や李のブロックで8-6で1回目のテクニカルタイムアウトに。中盤はサイドアウトの応酬となったが、19-14とリードを保った。終盤、猛追を図るカザフスタンに豪快なスパイクを決められると、さらに石川のスパイクを止められ、20-18まで迫られた。しかし、柳田のバックアタックで悪い流れを断ち切ると、石川のスパイク、深津のブロックで25-23。カザフスタンを振り切り、ストレート勝ちを収めた。
次戦は、29日(土)19時 (日本時間21時)より、インドネシアと対戦する。
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