全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>パナソニック川村監督「途中で入った関田今村には大きな自信になった」ジェイテクト浅野主将「クビアクがいない相手に負けたのは悔しいの一言しかない」

会見・コメント

2017-12-12 08:26 追加

パナソニック川村監督「途中で入った関田今村には大きな自信になった」ジェイテクト浅野主将「クビアクがいない相手に負けたのは悔しいの一言しかない」

パナソニックvsジェイテクト戦の会見

V1リーグ 男子

12月10日 パナソニックvsジェイテクト戦の記者会見コメント

パナソニック
今村貴彦
まずは勝ててホッとしている。スタートからクビが出ないとわかっていたので、日本人選手だけでどこまでできるかが試されたいい機会だと思います。昨日から清水さんの調子がそんなに良くなかったので、常に準備をしていた。まず流れを変えることだけに集中した。

関田誠大
2セット目、流れが悪い中で二人が出たんですが、まずはそのセットをとろうと臨みました。そのあとも出場機会を与えられたので、何としても結果を獲ろうとして、結果を出せたのが良かったです。

――今村さんへ。スタメンではなかったですが、途中からフルに近い形で出場したのは今季初めてですね。サーブなどで貢献されていましたが、ご自身のプレーを振り返って。

サーブはずっと調子がいいままできている。サーブが回ってくれば、攻めるつもりでやっていた。
スタートではなかったですが、途中から入り、次のセットのはじめに起用してもらって、
今シーズンは、そういう起用のされ方は初めてで、いい機会なので、しっかりアピールできたと思う。

――関田さんへ。クビアクが出ないということで、トス回しが難しかったのでは。
自分は基本的にトスを散らしたい方なので、特に変わったことはないんですけど、やはりエースがいないと、多少気持ち的に負担はありました。相手がリードブロックだというのは把握していましたから、そこに対応して上げました。

川村慎二監督
「誰が出ても勝つ」というチームを昨シーズンから作ってきたんですけど、一歩近づけたのではと思います。
試合全体を振り返っても、最後まで諦めずにとれたのは、かなり自信に繋がったんじゃないかなと思います。勝てて良かったです。
プレータイムが少ないメンバーがどうしても出てくるので、そういうメンバーがぽんと出て活躍してくれるのは嬉しい限りです。
もっともっと強くなりたいなと思います。

――今村・関田の起用について。
深津があまり相手のブロッカーを見ずに、カジースキがいる方にばかり上げる傾向があり、また清水もムキになって被ブロックを食らっていたので、2枚替えをした。そしていい流れになったので、このまま行こうということになった。いろいろ案はあったんです。清水深津を戻そうとか。でも最終的にいい形で勝つことができてよかった。

――2、3セット目、なかなか厳しい勝ち方でしたが。
向こうの粘りあるレシーブにかなり苦しめられてこっちのリズムができなかった。
白澤や山内のブロックが、拮抗した場面で出るのが相手にダメージを与えた。あとは、幸運なことですが、相手側がミスをしてくれた。

苦戦は絶対するものと考えています。コートに出すのは選手なので、周りからやいやい言ってもやるのは選手。しっかり選手が僕達に見せてくれた。そこはとても嬉しい。

いろんなメンバーチェンジをしますが、僕もスタッフも自信を持って送り出している。今村とか本当に思い切りやってくれて、見ていても気持ちが良かったです。

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック