2017-12-24 11:22 追加
皇后杯準決勝 会見コメント 荒木絵里香「全員で点数を取ることができた」 黒後愛「攻めるべきところで攻めきれなかった」
皇后杯準決勝会見コメント
V1リーグ 女子
平成29年度皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンドは、23日、大田区総合体育館で準決勝が行われ、トヨタ車体とデンソーが決勝に進出した。
試合後の会見コメントは以下の通り。
■NECレッドロケッツ
・柳田光綺主将
トヨタ車体さんはスタートから勢いを出してくるチームであり、ネリマン選手がポイントゲッターであるため、その勢いにのまれずにいきたいと考え、試合に臨んだが、逆に自分たちがバタバタしてしまった。2セット目は修正し、自分たちのやりたいバレーができたが、3、4セット目まで継続できず、相手のやりたいバレーをさせてしまった印象。
・古賀紗理那選手
2セット目に修正でよかったが、3、4セット目は入りからミスが多く、流れを引き寄せることができなかった。次のリーグではまた修正してできるようにしたい。
・荒谷栞選手
リザーブで入り、ピンチの場面でどうチームを救えるかを考えながら試合に臨んだが、相手のリズムのまま、自分たちのバレーができず、苦しい試合だった。
この大会はリーグとは違う雰囲気があり、緊張したが、思い切りやろうと思ってプレーした。
・山田晃豊監督
1セット目は内容があまりよくなく、落として当然という感じだった。2セット目は比較的余裕を持ってプレーできたが、3、4セット目の崩れ方が今の課題でもあり、まだまだ甘いなと感じた。とりわけ守備から崩れるところがあるので、大エースがいない分、どれだけ守備を緻密にやれるか、全員バレーで相乗効果を出していけるかが鍵になる。サーブレシーブ、パスの精度を上げて、リーグの3レグに備えたい。
■トヨタ車体クインシーズ
・荒木絵里香選手
今日は準決勝を勝ち、明日の決勝に進めるということがチームにとっての自信につながるのでよかった。試合内容も勝負どころはネリマン選手に頼っている部分もあるが、全員で点数をとっていくことができたので、よい内容で勝てたのではないかと思う。
・竹田沙希選手
スタートからチームの課題としていたサーブで攻めることができた試合だった。2セット目を落としたが、自分たちのやるべきことが明確にわかっていたので、強い気持ちを持って攻め続けることができたので、今日はいい形で勝つことができた。
・比金桃子選手
今日はそれぞれのポジションの選手が自分の役割をしっかり果たしてプレーできた試合だったと思う。
・多治見麻子監督
今回はトーナメントの大会なので、その日の状態がよいチームが勝ち残る。今日勝たないと明日がないので、選手たちはしっかり準備をして、最初から最後まで気持ちを切らさずに戦ってくれたのが勝ちにつながった。サーブで攻め、ブロックとディフェンスの関係から攻撃といいパターンでプレーできたと思うので、明日もしっかり準備してやっていきたい。
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