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会見・コメント

2021-11-06 22:55 追加

デンソー・森谷史佳主将「粘り強く戦うことができた」、NEC・柳田光綺「サーブ&ブロックが機能した」 V1女子会見コメント

11月6日 デンソー対トヨタ車体、NEC対日立Astemo 会見コメント

SV女子

 11月6日に宝来屋郡山総合体育館(福島県)で行われたバレーボールV1女子、デンソー対トヨタ車体、NEC対日立Astemoの試合後の記者会見の中から試合を振り返ってのコメントをお届けする。

第1試合 デンソー 3(25-20、25-21、25-18)0 トヨタ車体

■トヨタ車体クインシーズ

●藪田美穂子主将
今シーズンまだ1勝もできてないので、今週はどうしても1勝を取りたいという気持ちで挑みました。実際、試合を重ねていく中で良くなっているところはたくさんあって、でも少しのところでまだチームとしてなかなか抜け出せない、1勝をつかめない。そこがこれからの課題です。今日も(試合を)取れなかったのはすごく悔しいですけど、明日に向けてまた切り替えて頑張っていきたいと思います。

●杉原若葉選手
開幕からチームは徐々に成長しているという自覚はあるのですが、それがなかなか勝利に結びついていません。その最後の歯車が合わないところをいかに合わせていくかということが今後のチームの課題だと思います。とにかくまずは1勝をあげられるように切り替えて、明日の試合に臨みたいと思います 。

●印東玄弥監督
準備して必勝を期して挑みましたが、相手の力を抑えることができずに自分達がやろうとするプランをやりきれませんでした。そこが非常に悔やまれる試合となってしまいました。明日はどう勝つかというところに気持ちを向けていきたいと思います。

■デンソーエアリービーズ

●森谷史佳主将
今週やってきた「粘り強く戦う」ということが終始出ていた部分もあって勝利に繋がったと思います。夏場はコロナ禍で合宿などもなくなり、郡山の皆さんにお会いすることができなかったので、大応援の中でプレーできたことは本当に自分たちの力になりました。

●工藤嶺選手
課題であるスタートが上手く切れませんでしたが、第2セットの中盤でしっかり自分たちの流れを取り戻すことができ、3対0という勝ち方になったと思います。今日は相手のミスに助けられたと思います。リーグを重ねていくうちに、各チームの硬さが取れてきてミスもしなくなってくると思うので、もっと自分たちで、出だしの強さというのをつけていかなければと思いました。

●兵頭由希選手
出だしが動けていなくて、相手にサーブで攻められていました。バスが返らなくて、そこを皆に助けてもらいながら3セットを取り切れたと思います。明日は相手がサーブで攻めてくることに対して、しっかり対応して、自分たちのチームの良さであるコンビが使えるようにやっていきたいと思います。

●川北元監督
郡山で試合ができるということ。皆さんから温かい声援をいただけて、選手たちもここでプレーするのは本当に楽しいというか、すごく良い環境でやらせてもらえています。今日の試合で勝つことができてとても良かったと思います。長年、ファンクラブの会員として応援してくださっていた方が、一昨日にお亡くなりになりました。どんな時もユーモアを持って応援してくれて、病院でもエアリービーズのパンフレットを配ってくれているような方でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。そういう意味でも選手たちが良いプレーをして粘り強く戦ってくれたことにとても感謝しています。一発で決まらなくても苦しい状況をなんとか粘ってというのが今のエアリービーズの良さだと思うので、こういった試合を明日も続けて、今後につなげていけたら良いなと思っています。

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