2018-05-08 14:23 追加
黒鷲旗男子準決勝会見 パナソニック・クビアク「プレッシャーは全くない。明日は3冠を実際に実現できる日」
V1リーグ 男子
大竹壱青選手
この大会自体がパナソニックとしてのはじめての大会で、決勝にまで 進出することができて光栄だと思っています。これまで東レさんがやってこられた試合を見てきて、自分の中で「あ、ちょっと苦手だな、やりづらい相手だな」という意識があって、やっぱり1セット目はその苦手意識がある状態で試合に臨んで、それがプレーに出てしまった。だけどセットを重ねていくごとに、自分の中で修正できたのでよかった。そこは収穫です。
ミハウクビアク選手
彼にとっては勝つのが一番大事なこと。実際にミスもあった試合ではありましたが、勝てたので、ファイナルにイケるのは一番大事。トーナメントは終わってないので明日もう一つ勝つ必要があると思っています。
――大竹選手に。苦手だという東レのバレーとは。
大竹:やはり速さがあり、ミドルを多用してくるバレーですね。
――苦手だった東レで1セット目はうまく行かなかった。それをどう立て直しましたか?
大竹:先輩の伊賀さんだったりアナリストの方だったりに、今どうブロックが付いているとか、どういうコースを打てばいいとか指示を出していただいて、修正しました。
――クビアク選手に。3冠を達成できるかということについて。明日に向けて意気込みを、ワクワクしているか、プレッシャーを感じているか。
クビアク:プレッシャーは全く感じない。3冠はシーズン最初から掲げていた目標です。明日それを実際に実現できる日だと思っています。
――大竹選手に。黒鷲旗は大学時代も経験していますが、ドイツに行って何を得られたか。
大竹:大学の時とはポジションが違う。やってきたのはクロスの幅。今日もクロスがキーになった。そこでの幅をもっと広げていかないといけない。今日はティップが良くなかったが、昨日やおとといは良い使い方ができた。そこでもっと一工夫していきたい。
――クビアク選手と一緒にやって受けた影響は。
大竹:雰囲気を影響を受けている。世界のトップの方と一緒にできるのは素晴らしい。チームの人達にも凄い選手だと聞いている。ドイツから返ってきても世界のトップの方とやれるのは光栄ですし、大事な経験だと思う。学べるところは学んでコミュニケーションを取りたい。
この試合のフォトギャラリー第1弾はこちらで。第2弾以降も予定しています。
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