2018-08-24 23:47 追加
全日本男子、ミャンマーをフルセットの末下し、予選リーグを首位通過 第18回アジア競技大会
全日本代表 男子
第3セットも序盤は競り合いが続いた。9-9から千々木のスパイクやサービスエースで11-9と抜け出すと、傳田のスパイクやブロックでさらに得点を重ねた。連続得点される場面もあったが、相手ミスにも助けられてリードを保った日本は、髙野のスパイクで25点目を奪い、セットをものにした。
第4セットは髙野のブロックポイントで日本が先制。しかし、競り合って8-8となった場面から、ミャンマーのサーブ、ブロックで連続失点を喫し、逆転を許した。
中盤に出耒田らの活躍で連続得点し、さらに終盤にも深津のサーブから得点を加えて21-22と1点差まで追い上げたが、最後は連続失点、このセットを取られてフルセットへともつれ込んだ。
第5セット、2-4と先行される苦しい立ち上がりから、千々木、髙野のスパイクで追い上げ、6-6でミャンマーを捕らえた。
そのまま競り合って迎えた終盤、高松のサーブから傳田が1枚ブロックで得点し、13-11と抜け出す。14-14でも決着がつかず、ジュースにもつれこむも、高松のスパイクでマッチポイントを迎えると、千々木のサービスエースで決勝点をあげ、19-17。フルセットの末にミャンマーに勝利した。
■寺廻太チームリーダーのコメント
カザフスタンを3-1で破ったミャンマーの実力は確かなもので、非常にレベルの高いバレーを展開していた。両チームとも粘り強く戦い、フルセットにもつれ込んだ1戦は日本が競り勝ったものの、実力差は紙一重であった。改めてアジアのレベルが上がっていることを痛感した予選リーグでもあった。
C組の1位通過を決めたが、今後も気の抜けない戦いが待ち受けている。一戦必勝、全員バレーで勝利を目指し、全力で戦う。
写真:AVC
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