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会見・コメント

2021-11-11 15:33 追加

JT広島 山本将平「(スタメンでないことに)葛藤はあるけどそれを上が口に出してはいけないと思っている。出てる出ていない関係なく成長していきたい」

V1リーグ 男子

●原秀治監督

今日はストレートで負けたわけですが、昨日の反省から、サーブレシーブということで。評価するのに、早めの山本将平の投入とかいろいろ考えてやっては見たんですが、やはり勝負所というときに、パナソニックさんは崩したりポイントとったりしている。うちはいいサーブが入るけど2本目が入らない。サーブの差を非常に感じた。スパイクに関してはみんなアグレッシブに、昨日より1点とるんだという気持ちを全面に出してくれて、ラリーに持ち込めばこちらのほうが有利という感じ。
やっぱりうちのサーブのときのブレイク率が、相手との違いだと思います。ブレイク率をさげるのはサーブだと思うので。
サーブはバレーボールで唯一自分一人で完結できるプレー。自分の気持ちが全面に出るプレーだと僕は思ってるんですけど、そこで厳しい場面でも打ち切れるような、心のタフさをもっともっていかないといけないと感じた試合です。

――昨日よりもサーブでは攻めようという意識も見えましたし、ブロックを先手を取りにいく姿勢は見えたんですけど、おっしゃってたようにラリーに持ち込めたら有利といわれたけど、ラリーに持ち込んだのに決めきれずにやられる場面が多かった。
ラリーに持ち込めば有利というのは?

原:昨日のデータで、パナソニックさんより上だったのでそうふうにしようと。ブロックなんかもコミットで行ってみようとか、どこを締めようようとかそれでワンタッチでもとれて点数を重ねればという話だった。
僕は昨日のミーティングで言ったんですけど、ブレイクとるのはつなぎとか二段トス、積極的にアンダーではなくオーバーであげて勇気を持ってトスあげましょうと。
何点かはアンダーであげて打ち切れないトス。格上のチームになりますので、そういう1点2点が大事になる。そのあたりを選手もですけどチームも感じるというか、成長しているんじゃないかと思います。

――原さんが現役の最後の頃に、原さん、下村さん、栗生沢さんというベテラン3人が一度に引退されて、世代交代が図られたことがありますよね。今はそれを原さんなりにやっているような感じでしょうか。

原:難しいんですけど、やはり昨年戦ってみて、敗戦したり善戦しても…2年後3年後のビジョンが見えなかったので、これはいろいろやっていかないといけないなというのが最初でした。ただこの夏に練習してきて、対外試合はできなかったんですが、AB戦をやってきて、スパイク決定率だったり、サーブレシーブの返球率だったりで、いま出ている新井、坂下が頭2つくらい飛び抜けてよかった。数字に基づいて彼らを使っていくべきだとスタッフを話しをしてそうしました。

今回初めて連敗して、二日目のメンバーの起用だったりもっともっと考えて、せっかく今いい選手がいっぱいいますので、そういった選手に僕はチャンスを与えると。これは僕の反省なんですけど、そういったときに出ていった選手が活躍すればチームも盛り上がる。そのことを忘れていたなと反省しました。

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