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会見・コメント

2018-12-08 09:21 追加

宮下遥「チームが暗い雰囲気にならないように心がけた」山口かなめ「ホームで3連敗の悔しい思いを全員がこの試合で出せた」 V1リーグ女子 NEC対岡山会見コメント

SV女子

●山口舞主将

今日はスタートから相手にサーブで攻められる状況が続いて、逆にうちはサーブで攻めきれず、相手の得意とする速い攻撃に全然対応ができていなかったと思います。また、メンバーチェンジで入った選手が頑張ってくれたり、ツーセッターという形で試合を観てくださる皆さんには楽しんでいただけた部分もあったのではないかと思います。

●宮下遥選手

2試合通してサーブとサーブレシーブで直接失点という場面も今日は多かったので、 最後まで強気でミスしても攻めることのできる空気を作れなかったのが良くないところで、ツーセッターでここまでできたのは良かったと思いますが、もう少し勝ち切るためには精度や思い切ったことをやる溌剌さがあってもよかったのではないかと思います。

●宇賀神みずき選手

相手にサーブで攻められる場面はありましたが、もう少し自分たちのコート内での落ち着きだったり、一人ひとりがもう少し勝つためのことをやり抜けたら、ゲームの中でもっとチャンスがあると思うので 、全員の意思で「こうする」ということを話しながらやっていかなければならないと思いました。

――宮下選手に、今日のトス回しについて。相手チームの身長が低い選手がいるところを狙う攻撃を考えましたか?

宮下: そのことは監督から試合前に言われていましたが、変に考えてしまい、安全なトス回しになっていました。監督の指示も消化しつつ、「ここは使える」というところは思い切ってやらないと周りも不安になってしまうので、スタートは自分自身がうまくいかなかったと思います。

――宇賀神選手に。1セット目終盤、スパイクを打つ場面もありましたが、アタッカーの役割として考えたことは?

宇賀神:普通に打つとスパイカーのような技術もパンチ力もないので、ブロックが来たというのがわかった中で、競った場面でももう少し冷静に考えてやらなければならないと感じました。

――山口選手に。今日の試合は勝つために何が足りなかったと思いますか?

山口:終盤の大事な場面だけでなく、中盤から終盤にかけても、そこからリズムに乗らなければならない時にやってはいけないミスが時々出ていました。この試合に限らず、そこから連続失点をしてしまい、相手に追いつかれてしまう場面があったので、1点をやり切る強さが必要と感じました。先の結果にとらわれず、その時にできることをやり抜いていかないと終盤での1点が命取りになったり、後半に響いてくるので、どの場面でも自分たちの約束事やこうやってやるという姿勢をずっと持ち続けてやらないといけないと思います。

――宇賀神選手に。ツーセッターの布陣に戸惑いを感じることはありますか?

宇賀神:スパイカーとしては決めることにより、チームにいつもとは違った勢いなどを与えられると思ったので、そういう思いを持って臨みました。戸惑いは特にありませんが、今日はセッターの部分で少し冷静さが欠けていたと感じました。

――宮下選手に。今日の試合は表情が明るかったように思いますが、いつもと違うシステムでプレーすることに楽しさを感じることはありましたか?

宮下:楽しいという感情ではないのですが、昨日もあのような負け方でしたし、暗い雰囲気だったのをうまくいかなくても何か変えようという思いはありました。表情や雰囲気づくりで1点をとったら盛り上がるなど、自分たちや観てくださる方々に少しでも「違うな」と思ってもらえればと。NECさんは前日ホームでフルセットを戦ってから、2日目はこの会場に移動しての試合で、体力的にはNECさんの方がきつかったと思うので…。

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