全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


ボシュロム アクアロックス

バレーボールマガジン>会見・コメント>選手が設営に参加のGSS東京サンビームズ。V2女子から見るVリーグのホームゲーム

会見・コメント

2019-02-13 11:20 追加

選手が設営に参加のGSS東京サンビームズ。V2女子から見るVリーグのホームゲーム

V2女子記者会見 みどり市民体育館

V2リーグ 女子

 2月9日、10日にみどり市民体育館(群馬県)で行われたGSS東京サンビームズのホームゲーム、試合後の各チーム記者会見コメントをお届けする。

 GSS東京サンビームズは群馬銀行グリーンウイングスの2枚替え、プレステージ・インターナショナルアランマーレのトータルディフェンスの前に連敗。順位を後退させる悔しい結果となった。

 また、攻撃の柱であった張心穆意選手が2日目アランマーレ戦第3セットでひざを負傷。試合途中で退場するアクシデントにも見舞われた。

 GSS東京は選手自ら会場設営にも参加している。V2リーグ女子におけるホームゲーム、地域密着の姿にも着目し、各チームからお話を伺った。

■GSS東京サンビームズ

初日の記者会見より

GSS東京 1(25-16、21-25、18-25、17-25)3 群馬銀行

「チームを構想した時に彼女を外すということは考えられなかったですね」

●今年入団の新人4名(左から張心穆意(ちょうしんむい)選手、鬼塚雛子選手、天澤優奈選手、賀谷明日光選手)

――今日の試合を簡単に振り返っていただけますか。

張:1セット目は攻めていて良かったのですが、途中からキープできてなくてすごく悔しかったです。

鬼塚:ディフエンスで劣る部分が多く、相手にブロックでプレッシャーをかけられているのと反対に自分たちはブロック、レシーブで相手に勝ることができなかったのが敗因だと思います。

天澤:1セット目はサーブが機能して相手がサイドの攻撃にしか行けないことが多かったのですが、2セット目からはサーブが弱くなってしまい、相手の得意なバレーをやらせてしまいました。逆に相手からはサーブで攻められて、自分たちのバレーができませんでした。
自分は背が低い分、ブロックの位置とかその出し方とかをもう少し意識しないと後ろのレシーブの人に迷惑をかけてしまうので、もうちょっと意識を高めてやっていきたいなと思います。

賀谷:私たちのチームはスタートに出る選手が少し固定されている部分があるんですけど、やっぱりその人たちだけで勝っていくことはできないので。
今日は途中で出させていただきましたが、(控えの)選手たちが(投入されたら)すぐにいいプレーというか、流れを変えたりというか…。そういう部分で全員が力を合わせて勝てるようにしていけたらいいなと思いました。

――賀谷選手に。前の試合(大野石油広島戦)でスタメン出場でしたが…。

賀谷:いつも出ていなくても出場したときには、ぱっと出てプレーができる、流れを変えられたりだとか、そういうことができればよかったなと反省しています。それを頭に置いて今日の試合に臨みましたが、まだできていないので、これからもっとやっていかなければいけないなと思っています。

――前回の試合は数字も悪くない(決定率40%)と思うのですが、手ごたえは今一つでなのでしょうか?

賀谷:決めてても勝てなきゃ意味ないですし、もっとチームの(勝利に)影響できるようになりたいなと思いました。

――天澤選手に。大学時代はリベロだったとお聞きしました。

天澤:大学4年間はリベロでやってます。

――それが一転、リーグでアタッカーをやるようになった経緯は?

――レシーバーとして入団したんですけど、笛木監督にレフトでやってみないかと声をかけていただいて。今はレフトでやっています。
(詳しくはこの後の監督コメントにて)

●笛木彰監督

1レグでの試合の反省点をしっかり整理して、今日の試合に備えてやってきたつもりでしたが、2セット目以降、やはり群馬銀行さんの高いブロック、攻撃力が機能し出してから、レシーブからのパスが思うようにセッターに入らず、攻めも単調になりました。
群馬銀行さんが2枚替えをしたときに流れがガラッと変わってしまいました。後半を左右した一つのポイントだったと思いますね。

――群馬銀行の2枚替え。今回は普段と違う組み合わせでした。通常はセッター栗田楓選手、オポジット斉藤千佳選手をスターター。そこからセッター古市彩音選手、オポジット寺坂茜選手に2枚替えをする。今日は寺坂選手を主戦に据え、古市選手と斉藤選手を2枚替えで活用してきましたね。うまくかわされたなどの印象は?

笛木:どこかのタイミングで2枚替えはあるんだろうなと予想はしていましたが、サウスポー対策(寺坂選手)が十分ではなかった。セッター古市さんのサーブもよかったと思います。

――賀谷選手投入の狙いは?

笛木:張が思うような仕事ができてなかったので。(彼女が得点源なのは重々承知の上で)賀谷も入団当初に比べて非常に良くなっているので、その代役は十分できるだろうと思いました。
賀谷はサーブもいいですし、速攻も打てる。力のあるスパイクが打てるようになってきたので、できるだけチャンスを与えたい。百瀬(彩夏)を含めたミドルの3人で調子のいい者から使って、残りの試合を戦っていこうかなと。

――前の試合は賀谷選手と張選手のスタートでした。

笛木:途中交代でプレッシャーのかかるところよりも、先発で使ったほうが力を発揮できるかなと。百瀬も1回外から見るのも勉強になると思ったので。

――大学時代はリベロの天澤選手をレフトで起用しているのは?

笛木:(今シーズン)どういうチームのスタイルにするかと考えた時にディフェンスに重きを置いて簡単にボールを落とさないチームを作ろうと。そう構想した時に彼女を外すということは考えられなかったですね。
常時コートに彼女がいることで、今までなかなか繋がらなかったボールが返る。返るだけじゃなくて、きちんとセッターにパスが通る。そういうところで迷わずリーグの最初から天澤を使ったんです。
高さはないんですけど、スパイク面でもフォワードをこなせていたので、ずっと使ってきました。それによく応えてやってくれていると思います。

――身長はV公式サイトでは163cmになっていましたが、プログラムでは157cmになっています。

笛木:本人からも訂正の申し入れがありました。私そんなにないんですけど、と(笑)
もし、彼女をレシーバーかリベロにしていたら、勝ち星はいくつかなかったと思うんですよ。(常にコートにいる)彼女の守備力でずいぶん勝ちを拾ってきたので。
ボールのつなぎだけでなく、セッターへの負担(軽減)だったり、ミドルの選手の速攻への入り。天澤がいることでスムーズにいくようになったんだと思います。

――ちょっと失礼な質問になってしまい、申し訳ございません。社業兼業の宿命というか、練習量の問題で内定の時の勢いを1年目になると維持できないという傾向がV2のチームには往々にしてあるかと思うんですが、今年の新人選手は内定時よりむしろ良くなっているように感じるのですが…?

笛木:練習量に関していえば他のチームより圧倒的に少ないことはよくわかっていますし、それをどうやって補っていくかということは常に考えております。
練習の内容とか戦術のことも含めて、オフコートの時間は誰にでも平等にあるんだから(有効に使おうと)。
ボール練習をやっている時間が少ないとか、他のチームの方が練習量が豊富だから勝てないとか、そういうことは決して思うな、と。

 

 

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック