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インタビュー

2019-04-15 08:00 追加

日本代表初選出。東レ・関菜々巳「ベスト6、最優秀新人賞は周りの方々のおかげ。チームの中心選手として引っ張っていける存在になりたい」

SV女子

――ほかにリーグを通じて成長したと感じる部分は?

関:基本的なことですが、パス力が伸びたと感じています。

――セッターの選手はコートを離れている時もアタッカーとのコミュニケーションが大切だといわれますが、心がけている?

関:OGでスタッフの中道瞳さん(ロンドン五輪銅メダリスト)もセッターだったので、指導をしていただいているのですが、コート以外でもアタッカーとコミュニケーションをとるようにと言われているので、心がけるようにしています。

――ほかには中道さんからはどんなことを学んでいますか?

関:トスの組み立てについてですね。自分にはない発想が学べるので勉強になっています。

――バレーを離れたオフの日は、どんなことをして過ごしますか?

関:美味しいものを食べに行くのが好きです。甘いものが好きですね。あとは結構ダラダラしています(笑)

――今年度は日本代表にも選出されました。

関:とても驚きましたが、選手としていつかは行ってみたい場所と思っていたので、嬉しいです。私はまだまだ技術も足りないですし、代表ですから責任も重大ですが、学ぶことも多いと思うので、もっと成長できるように頑張りたいと思います。

――Vリーグは準優勝という成績となり、最優秀新人賞、ベスト6にも選出されました。シーズンを振り返って思うことは?

関:たくさんの方々に支えられたシーズンでした。個人賞もいただきましたが、周りの方々のおかげであり、一人ではやってこれなかったと思います。

――今後、どんな選手に成長していきたいですか?

関:まずはチームの中心選手として引っ張っていける存在になりたいです。東レの場合は波が大きいので、チームが不調の時にどうやって上に持っていけるかということを考えていました。見ていて、力がもらえると言ってもらえるようなプレーのできる選手になれたらと思っています。

【プロフィール】
関 菜々巳(せき ななみ)
1999年6月12日、千葉県生まれ。千葉県立柏井高等学校から2018年、東レに入団。
身長171cm。ポジションはセッター。

聞き手:高井みわ
写真:堀江丈

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