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会見・コメント

2021-11-19 17:34 追加

日立Astemo・ハンナ・タップ「自分たちを信じて、1点1点にこだわり続けることが大事」、トヨタ車体・ケルシー・ロビンソン「勝つためにはアグレッシブに攻めつつ、ミスを最小限に抑えること」 V1女子会見

11月14日 日立Astemo対トヨタ車体 会見コメント

V1リーグ 女子

 11月14日にひたちなか市総合運動公園総合体育館(茨城県)で行われたバレーボールV1女子、日立Astemoリヴァーレ対トヨタ車体クインシーズの試合後の会見コメントをお届けする。

 日立Astemo 3(25-18、30-28、25-20)0 トヨタ車体

■トヨタ車体クインシーズ

●黒須咲良選手

これまでの試合を全敗してきて、今日は絶対に勝つという気持ちで臨みましたが、自分たちの力を出せなくて、すごく悔しいです。自分がコートに立たせてもらっている時、大事なところで決め切るとか、自分の仕事ができなかったので、そこを悔しく思っています。でも、下を向いてないで、次の試合は絶対に勝てるように頑張っていきたいです。

●ケルシー・ロビンソン選手

自分たちが望んでいる結果を今日は得ることができませんでしたが、すべての対戦が何かを学び、より成長するきっかけになると思います。今、チームでは多くの選手がまだ若く、十分な経験もありませんが、こういう経験から若い選手が多くのことを学び、よりチームとしてよくなっていき、最終的には強いチームができることを信じています。

――黒須選手に。印東監督が黒須選手について、入団当初、パスはそれほど得意ではなかったかもしれないけれど、練習や試合でレベルの高い相手と対戦する中でパスの上達も見られ、パスヒッターとして期待していると話していました。ご自身の中でここまでVで戦って、パスやスパイクの手応えや課題に感じていることは?

黒須:高校時代はサーブレシーブに入ることが少なく、トヨタ車体に入ってからレシーブしてからの攻撃をするようになりました。最初はパスだけで頭がいっぱいになってしまっていましたが、だんだん練習をしていく中でパスからのスパイクの流れでうまくいくコツなどがわかってきました。

――今日はアウトサイドに入られていましたが、昨日はオポジットでしたね。やってみての感想は?

黒須:昨日の試合が初めてのオポジットでした。ブロックを吹き飛ばすような強いスパイクをどんな時も逃げずに打ち続けようと考えながらやっていました。

――ケルシー選手に。先ほど若い選手たちが経験を積むことが大事だとおっしゃっていましたが、それ以外にまず1勝するために大事なことは何だと考えていますか?

ケルシー:今までの試合も必死に戦って、頑張って、接戦にはなるけれど、なかなか勝つことができませんでした。ただ、1回勝つという経験を積んだら、勝ち方や勝つことがどういうものかということを学び、そこからはどんどんうまく回っていくのかなと考えています。

――東京五輪で金メダルを獲得されましたが、この経験をここにいる黒須選手など、若い選手たちにどんなふうに伝えていきたいと考えていますか?

ケルシー:どんなレベルであれ、勝つためにするべきことは変わらないと思います。勝つチームというのはパフォーマンスが安定していて、ミスの少ないチームです。それから、リスクとリスクをとらないことの区別をしっかり自分の中で計算し、どういう時にリスクをとるべきかということをしっかり判断できるチームが勝つチームだと思います。
クインシーズはアグレッシブに攻めるバレーをしながら、ミスを最小限に抑えることができれば、勝つことができると思います。

――黒須選手に。ケルシー選手のような五輪金メダリストと一緒にプレーできることは貴重な機会だと思いますが、どんなことを学んでいますか?

黒須:ただ思い切り打つだけではなく、うまく抜いて打つなど、打ち方のテクニックが何パターンもあって、後ろから見ていて、試合中でも練習中でもいつでも勉強させていただいています。

――この2連戦、相手チームに同学年の室岡莉乃選手がいましたが…?

黒須:室岡選手とは高校時代には対戦したことがなかったのですが、同級生としては「負けたくない」という気持ちでした。

――黒須選手に。トヨタ車体はサーブに力を入れているチームですが、サーブを打つ時に意識していることは? 戦略的な指示もあり、高校時代よりも考えるべきことが多くなっていると思いますが…?

黒須:すべて戦略通りに打てるわけではありませんが、なるべくそれに近づけるように意識して打つようにしています。

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