2019-10-23 12:00 追加
東レ・石川真佑「周りに声をかけるなど意識してやっています」PFU・宇田沙織「選手一人ひとりが相手に立ち向かっていく姿を見てもらいたい」
SV女子
男子とか女子とかじゃなくて、そこにある個性が活かされればいい
●坂本将康監督

1セット目から各セット共に序盤リードされることが多い。そこを追いついたりとか逆転したりはしますけれども先行されてそのまま追いかける展開になってしまったので、明日のゲームはそうならないようにしていきたいなと思っています。それ以外のところはまあまあかな。できていない部分はなかったと思うので十分試合にはなっていたし、戦えたと思う。あとは一つひとつ精度を上げて、頭を使ってやれたらもう少し違う展開も作れるので、また明日頑張りたいなと思います。
――試合の中でアウトサイドヒッターの入れ替えが頻繁にありましたが。
坂本:パスをする人とアタックをする人を入れ替えながらやっています。手詰まりになる前に替えたいのと、サーブレシーブで崩されてたので、サイドサイドになってしまっていた。体力勝負もある。疲れないうちに替えながらなるべくコートをフレッシュな状態に保ちたかった。うちのチームは小さいしやっぱり疲れちゃうと思うので。向こうはブロックが高い。ほんの少しでもブロックされたりワンタッチを取られたりすると、脳みそも疲れるだろうし身体も疲れる。プレーヤーの誰が良いとか悪いとかじゃなくて、なるべくフレッシュな状態でコートに立ってやってもらいたいなと。
――昨年まで男子のGMをされていました(FC東京)。女子との違い。体力、メンタル、戦術の違いをどう感じていますか?
坂本:僕が持っているものをチームとしてやるのでなくて、選手の特性を生かしてどういう形にしたら点数が取れるかを僕が考える。で、話をしてこういうやり方がいいんじゃないかと。点数をたくさん取るためにやるわけだから。どうやったらその子がたくさん点数を取れるかを考えながらやっていく。こういうやり方ありきということで選手が動くわけではなくて、どうやったら点数を取れるかを考えるのが僕の仕事だと思っている。別に男子とか女子とかじゃなくて、そこにある個性が活かされればいいとは思っていますけど。海外のチームじゃないから。戦術があってその戦術に適した選手を集めてやるわけじゃないし。
――高相選手のプレーなどもすごく気持ちが入っているように感じました。
坂本:見ている人がそう判断していただけるのが一番大事。暗い顔してやられたり、やられっぱなしのような感じじゃいつまでたってもPFU自体が強くならない。トライをするということ、落ち込んでいる暇はないんだということ、今日はそれを前面に出してくれたんじゃないかと。粘り強く諦めずに戦ってくれれば必ず勝利は手に入ると思うし、選手もそう思っているんじゃないですかね。
――試合には敗れましたが、ファンに訴えるものはあったと思います。昨年もかなり悔しいもの(レギュラーラウンド勝利なし)はあったと思うのですが。
坂本:俺は今年就任だから去年は悔しくないけど。でも、今めちゃめちゃ悔しいよ。

取材・撮影 堀江丈
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