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2020-06-14 20:53 追加

サフィルヴァ北海道、オフィシャルパートナーからチームバス提供 14日にお披露目

チームバスのお披露目

V男子

2019-20シーズン、V.LEAGUE DIVISION3 MEN(V3男子)3位のサフィルヴァ北海道は、2020-21シーズンよりオフィシャルパートナーとなったH.CS観光株式会社(本社:北海道札幌市)からチームバスの提供を受け、14日、同社北広島バスセンター(北海道北広島市)においてバスがお披露目された。

サフィルヴァ北海道とオフィシャルパートナー・H.CS観光株式会社によるテープカット

チームに提供されたバスは、日野セレガの最新モデル。4列シート全45席(うち後方13席は対面式、間にテーブルを置いたサロン形式とすることが可能)の大型車両である。
シートは黒の革張り、全席に充電可能なUSB端子を有し、車内Wi-Fi接続可能、ドライバー異常時緊急停止システムなど、フルオプションを装備する。モニターも前方・中央に2台あり、移動時のミーティングなどで活用することが可能。

車両には、チーム提携のデザイナーが手掛けた、チームイメージをストレートに伝えるラッピングが施された。

ブレーキがかかると、マスコット・サフィーの額が赤く光る

H.CS観光株式会社は、主に修学旅行や部活動の大会遠征など、学校教育関係に特化した観光バス会社である。サフィルヴァ北海道の関係者からの紹介があり、パートナー企業となった。バレーボールに関しては、2019年開催のワールドカップ女子札幌大会において、全チームの会場への送迎を担当した実績がある。パートナー契約を結んで以来、双方の理念が一致し、トントン拍子でチームバス提供に至った。

サフィルヴァ北海道は2020-21シーズン、V.LEAGUEでの2シーズン目を迎える。チームが北海道に位置する関係上、試合期間中は遠距離の移動を余儀なくされる。このバスは、主に本拠地である札幌から試合場所や空港などを結ぶ、選手、スタッフ、観客の送迎に優先的に用いられるほか、ジュニアチーム、フットボール部門などバレーボール以外のサフィルヴァ各チームの活動にも使用される予定である。当面は北海道内での運用を想定しているが、遠征場所によっては、フェリーを利用して、本州への遠征に使用する可能性もあるという。
チームが使用しない場合は、同社が所有する他の約25台の大型バスと同様、学校や一般を対象とした貸切バスとして運用される。遠からず、札幌近辺の路上で、この黄色いバスを見かけることがあるかもしれない。

チームバスお披露目式においては、安全運転祈願のお清めの後、テープカットがおこなわれた。その後、トップチームおよびジュニア男女チームがバスに試乗ののち、バス利用によるさらなるチームの飛躍を期し、記念撮影をおこなった。

チームバスを前に新シーズンの飛躍を期すサフィルヴァの選手

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