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会見・コメント

2026-05-09 06:00 追加

WD名古屋・宮浦健人・「昨日と違う試合になると予想できた中で、思った以上に大変な試合だった」 SV男子会見

WD名古屋会見 SV男子

SV男子

5月2日にエントリオ(愛知県)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、WD名古屋対広島THの試合後、WD名古屋の会見をお届けする。

■ウルフドッグス名古屋

●水町泰杜選手(アウトサイドヒッター)
本当にタフな試合になりました。
勝ち切ってセミファイナルを決められたので、ホッとしています。
●宮浦健人選手(オポジット)
今日は昨日と違う試合になると予想できた中で、思った以上に大変な試合でした。
最後、勝ち切れて嬉しく思います。
●ノルベルト・フベル選手(ミドルブロッカー)
広島に対して勝てたのは嬉しく思っています。
いいバレーボールを皆さんにお見せできました。
セミファイナルでサントリーと戦えることになりました。
●渡辺俊介選手(リベロ)※会見途中から参加のため振り返りのコメントはなし

――宮浦選手に。今日はヴァレリオ監督からサーブをコントロールする指示が出ていて、前半はコントロールサーブだったが、後半はいつもの強いサーブも混ぜているように見えた。今日のサーブのマネジメントについて。
宮浦:昨日から引き続き、バリエーションのあるサーブが結構効きました。
そこからこちらのブロックの展開であったり、サービスエースであったりというところが見られました。
それは有効かなと思いながらやっていました。
自分のサーブもバリエーションを狙っていましたが、相手へのフリーボールのような良いサーブが打てなかった時もありました。
効果的なサーブを打ちたいと思ったので、攻めるサーブを打っていこうかなと思いながら第4セット目あたりはやりました。

――水町選手に。最後の勝利を決めたブロックポイントについて。
水町:14-14の時に相手のレフトにスイッチして、新井雄大選手をブロックでストップさせ得点を取っていました。
最後はフェリペ・モレイラ・ロケ選手に託してくるだろうという思いはありました。
同じようにスイッチを匂わせつつやりました。
結局ラインが開いているように見えるので、そこでラインを締めに行こうと思っていました。
それがたまたま止まったという感じです。

――表情が曇っているように見えたが。
水町:特に曇っていたわけではありません。
チーム内で今日は先に行かれる展開が多く、その中でエイメン・ブゲラ選手が出てきたり、傳田亮太選手が途中で代わったりしました。
そういった中でチームがモヤモヤしているので、引き締めるわけではありませんが、外側にバラバラしていたので手を叩いてエナジーを注入することをチーム内でやろうとしていました。
うまくいっている時はニコニコして盛り上げておけばいいです。
苦しい展開になった時、違うアプローチの仕方もあると思っています。
今日はそういう形で頑張ろうとやっていたので、曇って見えたかもしれません。

――フベル選手に。サーブの使い分けのバリエーションが豊富に見えたが。
フベル:サーブは特にコントロールできていないです。
もちろん、こういうゾーンに打ちたいと思う時はあります。
多くの場合、そういうコントロールはできておらず、コントロールを失っています。
それは仕方がないです。
5番(バックレフト)に打とうと思う時はもちろんあります。
実際に打ったボールは1番(バックライト)や6番(バックセンター)に行ったりする感じです。
今日は自分のサーブのラッキーデーでした。
それより、水町泰杜選手のサーブにハイライトを当ててほしいです。
私たちのチームメイトの活躍に譲りたいと思います。
自分も水町選手のようになりたいです。

――POMインタビューで(隣で通訳をしている横井SGMに対して)、IGアリーナでの試合を増やしてほしいと言っていたが。
フベル:(冗談で)最初に言っておくと、自分は名古屋に住んでいるので、エントリオよりもIGアリーナの方が家から近いです。
真面目な話をしますと、多くのファンの皆さんがいらっしゃいます。
時々エントリオでは十分なキャパシティがないので、横井SGMに対してリクエストしたいと思います。
エントリオにお越しになりたくても来られないお客様もいらっしゃるので、横井SGMが可能ならIGアリーナのディレクターに電話して、IGアリーナでの試合数を増やしてくれることを自分としては期待しています。
それがファンの皆さんに対してもいいことだと思います。
サントリー戦で14,000人のお客様の前で試合ができたので、来季は15,000人、16,000人という試合になるようにクラブには期待しています。

――水町選手、宮浦選手。第5セットで13-14で相手にマッチポイントを取られた後のクーパー・ロビンソン選手のサーブで、宮浦選手がファーサイドのトス(セット)で決めたが、水町選手がレセプション(サーブレシーブ)をしていた。そのプレーを振り返って。
水町:もちろん決めてくれると思っていました。
役割的にあの場面で僕が1番考えるのは、点数を取ることではありませんでした。
ロビンソン選手がハードサーブを打ってくるだろうと思っていたので、5番(バックレフト)にいました。
5番と6番(バックセンター)がロビンソン選手の強いところです。
僕と俊介さんでとにかくキープして、あとはオミ(深津英臣)さんが選択するところです。
結果的に健人さんに打ってもらえる形になりました。
僕は自分の仕事を明確にしてやったつもりですし、それに応えてくれた健人さんが結果的に決めてくれた形になると思います。
決めてくると信じていました。

宮浦:自分はサーブを打たれる前からどうやって決めようか考えていました。
フロントの自分の前にいる選手が新井、西本圭吾選手でした。
どういう感じで決めようかと考えながらやっていました。
深津さんが自分に託してくれて、トスが短くなりました。
今日の試合で、それで止められてしまったシーンがありました。
新井選手がクロスに位置取りしているのが見えたので、ストレートにねじ込んだ感じです。
結果として決まったので良かったです。

――渡辺選手。怪我から復帰して2試合目になったが、コンディションをどのように持っていったのか。今日の自身のパフォーマンスでやろうとしたことは。
渡辺:3月の頭に怪我をして、ひどい捻挫だったので、いつ復帰できるか考えながらフィジカル担当のヨシップ・グルバノビッチさんや堀口大樹さんと相談しながらリハビリを続けてきました。
個人的にはレギュラーシーズンの最終戦あたりを目指していましたが、自分の体がうまく回復しませんでした。
そこでもフィジカルグループと喋りながら、クォーターファイナルに照準を合わせていこうと調整していました。
徐々にボールに触れる、動ける機会が増えてきたのをヴァレリオ監督も見守ってくれていました。
この試合を目標にやっていこうと話して、この2試合に出ることができました。
この2試合は久々だったので緊張もしました。
満員のお客さんが入ってくれて、両チームともすごく白熱する試合内容だったと思います。
僕の役割はハードサーブが来るレセプションリベロのパートなので、なるべく失点はしたくないと思いながらやっていました。
周りとの関係性や、どこをカバーするかというところを明確にやっているつもりでした。
そこがうまく機能した部分と、相手のハードサーブにやられる展開になってしまった部分がありました。
僕のところで失点してチームに迷惑をかけてしまったという反省点と、そうなった状況でもポイントを取ってくれる頼もしいチームメイトがいました。
この2試合は僕の中でもラストのエントリオでの試合になりましたが、周りに助けてもらい感謝する試合になりました。

――2シーズンをウルフドッグス名古屋で過ごしてきたが、バレーに対する町の変化やクラブに対する見方の変化を感じたことはあるか。
渡辺:2シーズンで多くの学びがありました。
バルドヴィン監督から「こういう戦術で、こうプレーしなさい」と直接強く言われたことはそんなにありませんが、学びが多かったです。
自分も年齢を重ねてきましたが、この年齢でもまだ学べるんだというワクワクする2シーズンでした。
毎日が楽しかったですし、いい時も悪い時もありましたが、まだまだ上手くなれるという意欲が湧いたのは自分にとってプラスになりました。
このチームはすごいなという率直な感想です。
人が集まってくれるチームだからこそ、やらなくてはいけないこともあると思います。
選手として、クラブとして、もっと成長が必要な部分は少なからずあると思っています。
これだけ人が集まってくれるクラブは可能性があるからこそ、いろいろなアプローチの仕方を選手もフロントもやっていかなければならないことが多いと感じています。
自分自身、皆さんと一緒に活動できた2年間は楽しかったです。
本当に受け入れてくださり、ありがとうございました。

――セミファイナルに向けて。
渡辺:コンディションを整えて勝ちます。

水町:いい準備をして、自分たちにできることを精一杯出せるように集中して頑張りたいと思います。

宮浦:コートに出ているメンバー、ベンチ、それ以外のスタッフ、ファンの皆さんと一つになって、準決勝を戦いたいと思います。

フベル:大阪で素晴らしい試合になること、バレーボールを楽しみたいと思っています。
間違いなく多くのお客様が来てくださると思うので、そういう多くのお客様の前でプレーしたいです。
もし我々が自分たちのいいバレーができたら、サントリーと同じくらいのレベルで戦えると思っています。
彼らを驚かせたいと思っています。

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