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インタビュー

2020-11-10 15:39 追加

東レ・ルーキー小澤宙輝ミニインタビュー「誰よりもコートを駆け回りたい」 V1男子

小澤宙輝ミニインタビュー

SV男子

バレーボールV.LEAGUE DIVISION1 MENの東レアローズが8日、FC東京とフルセットの熱戦の末、勝利を上げた。この日のレフトの1枚は、新人の小澤宙輝がスタートから起用された。小澤はオポジットの外国人選手、パダル・クリスティアンよりも多い49打数23得点、サーブでも3得点、ブロック1得点と大活躍。元気いっぱいな23歳にお話を聞いた。

ーー今日の試合を振り返って

小澤:リーグ戦の開幕は、スタートのメンバーとして出場したんですけど、そこからちょっと怪我をしてしまいました。2週間ほどリハビリをするような感じで、今週から復帰となったんですけど、その中でけっこう緊張というか、不安とかそういうのはありました。

コートに入ったら、先輩方とか同期の二人とか声をかけてもらって、本当に後押ししてもらって、自分たちのプレーができたかなきっていう風に思っています。

今日本当に助けてもらって、5セット目も決まらない部分とか、結構スパイクでブロックタッチ取られたり、ディグで上げられたりする場面が多かったんですけど、その中でも信頼してトスをあげてくれたり、フォローしてくれたり、助けられて勝ちにつながったと思います。今度は自分がみんなの背中を押せるというか、助けてあげられるような選手になっていきたいなと思います。

――昨日は途中出場、今日はスタメン出場となったが、監督から何か言葉を掛けてもらったか?

小澤:メンバー発表は今日だったんですけど、ずっと怪我をしてる時も期待してくださっていた。
怪我…自分、肩をやったんですけど、2週間経て「治ったらすぐに行けるように準備はしといてくれ」って、そういう風に言葉をかけてくださって、自分のモチベーションが落ちずに前向きにリハビリに取り組めました。

監督だけじゃなくて、コーチとかマネージャー、スタッフ全員、皆さんが前向きな言葉をかけてくださって、自分はその言葉のおかげで良いリハビリができて、気持ちの面でも切らさずに、今日に臨めたのかなという風に思います。

――東レのOH、同期の富田選手、ベテランの米山選手、星野選手、リリーフサーバーの鈴木選手たちがいて、ポジション争いも熾烈だと思うが、小澤選手の自身の強みは。今後どういった風にプレーしていきたいか。

小澤:プレー面で言えば、攻撃のほうが自分は得意。守備よりも攻撃型の選手であるので、そこはほんとにスパイク・サーブとか、負けないようにこれからも伸ばしつつ。
守備の面でも、できないで終わらせたらダメだと思うんで、これからも少しでも良くなるように練習をしていきたいと思います。

プレーだけじゃなくてメンタル面では、新人というのもあって、当たり前と言ったら当たり前なんですけど、試合の雰囲気というか、コート走り回ったり、チームの雰囲気を上げることも自分の仕事だと思っているので、誰よりもコートを走ったり、プレーがダメなら、そういう面でチームに対し貢献できるようにしていきたいと思っています。

写真:火野千鶴

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