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会見・コメント

2020-11-19 18:02 追加

清水邦広「自分がもっとラリー中に決めきれていれば楽な展開だったのでそこを修正したい」堺・関田「数字に出ない細かいところがパナソニックのほうが上だと感じた」V1男子会見

V1リーグ 男子

■パナソニックパンサーズ
●清水邦広
今日の試合は1セット目なんかはすごく堺のサーブが非常に走っていましたし、うちのサイドアウトがとれずに、相手のディフェンスにハマってしまった
2セット目以降はなんとか強いサーブでもサイドアウトが取れていたと思います。
こちらのサーブも少しずつ機能しはじめて、堺のチームはサイドアウトがすごく強いチームなのでブレイクチャンスがなかなか来ないんですが、こちら側がなんとかブレイクチャンスをものにしてスタイルができたと思います。

●深津英臣
先週負けの状態から、なんとか今日は連敗を阻止しようとチーム全体で気持ちを入れて始めたわけで、自分たちで勝ちをとれたことは大きなこと。
試合内容的には相手はかなりいいバレーをしてきましたが、うちがサーブで攻めれたのが2セット以降。サイドアウトもとることもできて、

――先週のサントリー戦では被ブロックが16に対してパナソニックのブロックポイントが6と大きな差がありましたが、それを踏まえてセッターとしてどういう組み立てを?
組み立ては、やはりクイックは少し苦しくても通そうと思っていましたし、サントリーはサーブが非常にいいチームで、どうしても攻撃の的を絞られるところはありました。明日もいいサーブを打ってこられると思いますが、勇気を持って真ん中を通していきたいと思います。今日は、サイドへ高さのあるトスを供給できたと思います。速さと言うよりは、渡邉選手の高さを活かすようなトスがあげられたかなと思います。

――清水選手に。先週、今季はサーブのスピードにこだわっているという話をされていましたが、今日は結構緩急つけたサーブを打っていたように見えました。

清水:そうですね。相手ミドルのところにショートサーブを打つのを織り交ぜながら、行けるところでは全力でサーブを打ちに行くスタイルでした。とにかくリベロがいても全力で打つ。明日もサーブが勝負になってくると思いますので、チームの約束事との兼ね合いも見ながら、いいサーブを打っていきたいと思います。

――勝利者インタビューで、サーブは良かったが攻撃が…と言われていましたが。確かにサーブはまたいいところでエースをとったり、よかったと思います。
清水:トランジションのときに、一発で決めきれなかった。あそこでもっと僕がラリー中きめきれていれば、楽な展開になったと思います。もっともっとブロックアウトを心がけたり、うまく、いやらしく決めていけるようにしたい。

――以前、同じ相手と連日対戦するのは、勝ったほうがよりきついと言われていましたが、それを踏まえて、明日に向けて。

深津:明日は堺さんもより気合を入れてくるし、裏をかいてくると思いますが、それでも絶対勝つという気持ちを持ってやることには変わりありません。
うちは今日できていなかったことを反省してできるように。ショートサーブ狙ってネットにかけてしまったりしたので、ショートサーブを打つなら必ず狙ったところに入れて効果率を上げる。

清水:サイドアウトの応酬に明日もなると思う。サーブミスは極力減らしながらもいいサーブを打つことを今日以上にしないといけない。堺さんは今日以上にサーブで攻めてくると思いますので、そこで崩れないようにしていけば明日も勝ちに繋げられると思います。

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