2021-02-06 10:20 追加
岡山・中本柚朱「今はスパイクが決まらなくてもレシーブの方が自信があるので、1本でも多く上げたい」V1女子記者会見
SV女子
●河本昭義監督

昨日のトヨタ車体戦は第1、2セットはまずまずの試合運びをしながら、第3セットに力みが出ることによりプレーが硬くなりました。そういう時間があってセットを落とし、第4セットはよく凌ぎ、勝利をしました。
今日はその反省がよく出て、第1、2セットはオフェンス、ディフェンスの絡みがスムーズに行ったゲームでした。今日も第3セットは期待したかったんですが、人のやることですからちょっとだけ気の緩みというか、すべて中途半端な動きでピタッと止まってしまうようなプレーをしました。第4セットは元気のある選手を入れながらチャンスを待とうかなと思いながら臨んだところが良かった感じです。
――第3セット、いろいろな選手を交代する中、中本選手を起用し続けていたのは?
河本:彼女に初めて会ったのは中学2年生の時です。非凡なものがありました。今は少し体が大きくなり、体が硬くなっています。もう少しできてもいいかなという逸材の部分を持っています。その部分を早く完成させるためには(在学中の)学校に理解していただいて、無理して大事なところであえて使っています。また、(チームに大阪滝井高校の)先輩が多いこともあります。本人が精神的に若いので続かないところがあります。そういうときには自信を失っては困るので、休ませるようにしています。そういう使い方をしながら、後半の残り大事な3戦を見守って育っていってほしいという気持ちで試合を見ています。
――5連勝となったが、チームの状態は?
河本:自分たちのディグ力やオフェンス力を選手が第1、2セット自覚をしてやってくれていました。ああいうバレーで最後まで行き、上位チームに粘ればチャンスがあると思います。
今シーズンスタート時は昨シーズン準優勝をして残ったメンバー、特に渡邊(真恵)選手へのマークが強く、空回りをして自滅をするところがありました。やっとそこが落ち着いてきて、粘れたゲームは勝利できるようになってきています。本来、うちの持ち味というのはそういうところです。
中本選手、古川(あおいアン)選手のような若手…古川選手は疲れが出ると脚に故障が少し来るので、そういうことを加味しながらやっていけばトータル的には去年より面白いなと思っています。やっと基盤ができ上がってきて、そこに若手あるいは伸びてきている選手たちがミドルを含めてうまく回っていけば、ひょっとしたらチャンスがあるのではないかと思います。「マイナスは考えないように」しています。
――昨シーズンの準優勝をされたときよりチームとして手応えはあるか?
河本:チームとしては昨シーズンより楽しみです。昨シーズンは(引退した)佐々木萌選手が入っていて、ある程度(メンバーは)固まっていたんですかね。佐々木選手が抜けて、代わりに入った選手がいい時は割と力を出せる選手が少しずつ増えています。もう少し安定をさせていくことをスタッフが協力してやってくれると良いです。悪い時は弱々しいところがあったので、そういう部分はなくなってきています。チーム全体としては底上げをできています。底上げしたトータルの力をレギュラーラウンド、あるいは上位進出のチャンスがあれば出していきたいです。そういう意味ではやりがいがあるというふうに受け止めています。

写真:黒羽白
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