2021-12-04 06:00 追加
熊本・白岩蘭奈「やりがいを求めて熊本へ」、GSS東京・有川由季乃「世代を通す存在に」、JAぎふ・鈴木智大監督「ミドル兼セッター、本間真樹子は面白い!」 V2女子
V2女子 桐生大会 試合後会見コメント
V女子
11月27日、28日に桐生ガススポーツセンター(群馬県)で行われたバレーボールV2女子の試合後会見コメントをお届けする。

11月27日 第1試合
JAぎふ 3(25-23、25-18、25-21)0 熊本
■フォレストリーヴズ熊本
●川口美久主将

JA ぎふさんとは1回戦っています。自分たちがやるべきことは分かっていたつもりだったのですが、チームとしてそのやるべきことが飛んでしまいました。1点を取り急ぎすぎてレシーブが疎かになってしまったことが、今日の結果になったと思います。
●白岩蘭奈選手

第2セットの序盤から相手が軟打だったりフェイントだったりを多用してきました。対策が遅れてしまって、レシーブからの粘りという自分たちのプレーの流れを3セットの間に作りきることができませんでした。
ーー川口主将に。自身のプレーへの手応えは?

川口:先週の試合、自分のせいで負けたと思っています。みんなが頑張ってくれた分、今週は絶対にやってやろうという気持ちがありましたが、点数が欲しい時に力んで相手のチャンスになってしまいました。チームが苦しい時に助けられなかったので悔しい気持ちでいっぱいです。
ーールートイン戦は惜しい試合でしたし、今日もセットを取れそうでした。リーグに再度参入して2年目。チームの力は着実についているのではないかと思います。
川口:去年はリーグの途中(出場辞退等)で終わってしまいましたが、毎日一緒にいるのでチーム力も上がってきたと思います。去年からの成長は自分でも感じます。
ーー白岩選手に。今日の自身のプレーについては?

白岩:連続失点が続いた後に自分に上がってきたトスをミスにしてしまったことでさらに失点に響いてるなというのがあって。1点を決め急いでいた部分もあります。冷静に判断できているところもあるのですが、決め急いでミスにつながっているところも多かったと思います。
ーーJAぎふ以上にバックアタックを積極的に打たれていました。
白岩:大事な場面でもコンビではなく、バックアタックにトスが上がってくることがありました。フルで打ち切れない時は相手セッターに1本目を取らせることを意識して打ちました。
ーー軟打は想定外だった?
白岩:第1セットは相手の軟打が少なく、強打が来るという印象を植え付けられました。フェイントをやられてる時でも強打を待ってしまい、一歩が動けない、誰も行けないところがあったと思います。
ーー今後、チームが勝利をつかむためには?
白岩:決めきる1点とか大事な場面でのレシーブです。25対22とかそういう点差で結果を掴むには一番大事なことだと思います。そこが足りないことが勝ち切れない原因だと思っているので、その課題をしっかり乗り越えて1セット、1勝に貢献できるようにやっていきたいと思います。

●中島裕二監督

感想…そうですね…くやしい試合でした。
ーー熊本が目指すバレーのスタイルは?
中島:レシーブから粘ってというバレーですね。格上相手ばかりなので、2点差でどうにかくっついていきながら最後はレシーブ力で抜けるというチーム作りをずっと心がけてやっています。
ーーJAぎふへと対戦して。
中島:メンタル的な部分で先週のルートインさんと試合で負ったものを引きずっているプレーが多かったように感じています。
ーー2シーズン目、戦える手ごたえは感じているのではないでしょうか。
中島:練習を真面目に取り組んでくれて技術も上がってきてるなと思っています。後はメンタルですね。苦しい状況の時に少し強くなって欲しいなというのがあります。

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