2021-03-01 20:47 追加
宮浦健人「ハングリーなところが学生とは違った」西田有志「3セット目雰囲気が暗かったので修正したい」ジェイテクト会見
V1リーグ 男子
――伏見選手に。勝利者インタビューでも話をされていたが、久々のスタート起用、試合勘だったり、意識したことなど。
伏見:昨シーズンは比較的、中にいることが多くて、今シーズンは外から見ることが多かったんですけど、正直今季は試合のワンプレーの全体の熱量みたいなところが、例えば西田が決めて吼えても、リペさん(フェリペ)が吼えても、みんな続いていかないみたいな展開が、外から見ていて僕はそう感じていた部分があった。僕が入ったときは、そういうのを払拭して、とにかく自分が決めてもみんなが決めても気迫みたいなのを、できていたかは分からないですけど、そういうのを意識してやるようにしていました。
――宮浦選手に。先週、今日とリリーフサーバー・二枚替えの出場があったが、サーブやスパイクの手ごたえは。
宮浦:ベンチの先輩がただったり、スタッフの方々、コートの中の選手がとにかく思いっきりやれと後押ししてくれて、思いっきりサーブで振り切れた結果、ああいうサーブが打てていると思うので、そこは先輩がたに感謝しながら、自分の中でもサーブをしっかりこれから磨いていければいいかなと思います。
――学生リーグからVリーグへ、こういったところが違うなと思う部分は。
宮浦:競争も激しくて、みんな結果にこだわっているし、みんなハングリーな部分がすごい見えているので、そこは学生とプロの選手の違いかなと思います。
――伏見選手に。出場にあたり特に準備してきたこと、パフォーマンスの自己評価は。
伏見:根拠はないんですけど、できるなって思っていたので。最初はちょっと緊張もあったんですけど、できないかな…とか、どうしようかな…とかはあまりなくて、いつも通り過ごせていたかなと思います。自己評価は、ブロックに関しては…けっこうショボかったので、そこは本当に反省しなきゃいけないし、もっと頭を使ってやっていかないといけないと思います。スパイクに関しては、短い時間の中で久保山とコンビを合わせてよくできていた方だと思うので、明日はそれを維持しつつ、アグレッシブに呼んで決めてやっていきたいと思います。
――リーグ後半に入り、内定選手も入って、ファイナルに進む上でチーム全体に必要なことは。
伏見:僕たちに残された道は一個しかないというか、やるしかない。結果を見るというか目の前の試合をやっていくしかない。さっき宮浦が言ったように、途中から終盤出ていって、やりたいと思ったけどできなかったっていうのもあるんですけど、そういう部分を詰めていったり、最初から出ていた選手が途中から入ってくる選手に、より入りやすいような雰囲気を作ったりとか。個々にやらないといけないことはいっぱいあると思うんですけど、もっと一体感を持ってやっていけたらいいんじゃないかと思います。
写真:火野千鶴
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