2021-03-04 11:02 追加
群馬銀行・坂本陽菜「今日はみんなの力で勝ち切れた」、アランマーレ・菅原里奈「来年の入替戦に行くために、もっともっと止めていく」 V2女子会見
V女子
●菅原里奈選手
今日の試合は入替戦を懸けた試合でもありますし、レギュラーシーズンの最終戦でもありました。絶対に勝ちたい試合ではあったのですが、入替戦に行くのはそう甘くはないんだなと感じた試合になりました。技術はもちろんですが、精神的な面で足りない部分があったとすごく感じました。今回出た課題を元に来年はこの悔しさを晴らせるように頑張りたいと思います。
●榎本里歩選手
すごく悔しくはありますが、試合をする中でチーム全体で戦えた、コートの外とかサポートしてくれる方々と一丸になって戦えた試合だったなと感じました。自分の良いところも悪いところも見えてきたので、次につなげていきたいと思いました。
●伊藤摩耶選手
このレギュラーシーズン、本当にたくさんの方々に支えていただいて、最後まで試合をすることができました。今日の試合は最初から攻め続けるという気持ちを全員で共有しながらやってきました。試合が終わるまで、そのことを一瞬も忘れることなく、全員が攻め続けられたなと思っています。負けて悔しいですが、いままでやってきた練習だったり、しっかり目を合わせるとかコミュニケーションを取り合うとか、そういうところも最後までできた試合だったと思います。
――勝てばチャレンジマッチに行ける、そういった中でチームの心理状態は?
森:試合前として最高の準備ができているという感覚はありました。練習も追い込んでやってきましたし、昨日の夜のミーティングでも選手もスタッフもみんなが「勝って絶対に入替戦に行くぞ」という気持ちでした。
――前回の直接対決はトータルディフェンスが機能せず、かなり悔しい試合になったと思います。今回はどういうところをポイントに戦いましたか?
森:相手のサイドを抑える、言ってしまえばそれだけです。あとは自分たちアランマーレのバレーができれば、結果はおのずとついてくると。そういう自信もすごくあったので、今回は合言葉にしていた「全員で攻め続ける」。そこをやり通そうという気持ちで試合に入っていました。
――投野選手に。トス回しの部分で工夫したところは?
投野:戦略もありますが、気持ちとか心の繋がり、そういう部分を大切にしながら、相手を信頼して上げていました。ここで絶対に攻めたいとか、こういうことをしたいというのをみんなとコミュニケーションを取りながら確認して、不安要素を少しでもなくした形で今日の試合に挑みました。攻められて苦しい場面や、なかなか(ローテーションが)回らない場面もあったのですが、日頃からの心のつながり、信頼関係があったので、自信をもって上げて、後を任せる。そういう気持ちでした。
――菅原選手に。開幕戦の会見で「自分の得意なプレーはブロック」と答えていただきました。結果として、現在ブロック部門で1位です。
菅原:そういう順位が出てはいるのですが、自分の中では納得のいくブロックができていませんでした。順位は自信にしながら、今回逃した入替戦に来年は絶対に行く、そのためにもさらに伸ばしていかなければいけないと思っています。ブロックは課題にして、もっともっと止めていけるように練習していきたいと思います。
撮影 堀江丈
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