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会見・コメント

2021-05-09 21:11 追加

中垣内監督「西田の診断名は右足関節捻挫で骨折はなく、今後も帯同する」

全日本代表 男子

――ネーションズリーグは今の考えで何人くらい臨むつもりか。いつごろメンバーを決断したいか。
中垣内:ネーションズリーグを終えてから、帰国した後にオリンピックのメンバーは発表することになる。
ネーションズリーグについては明言を避けたい。何人かも含めてここでは言わない。

――先程おっしゃっていたミーティングで指示を出したことを積極的なプレーをしたということでどう指示か。
また、有観客の試合で選手にどういう刺激があったか。

中垣内:ミーティングではミドルのオフェンスについての指示をいくつか出しましたが、積極的に対応してくれた。どのようなことかについては言わない。特にミドルについての指示でした。

選手の中にはインタビューの中で素直にこういう環境でやれることを喜び楽しんでいる事を言っていましたが、そのとおりだと思います。代表としては1年半ぶりでしたので。いろんなご意見もありましたが、我々としては与えられた環境でベストを尽くす。今の環境でできることをしてつなげていかないといけない。

――西田選手の怪我の状況は、帯同させるということですから、我々が心配しているような重いものではない?
中垣内:希望も込めて1日も早い復帰を目指す。詳細は精密検査を終えてから。

――時期的には?
中垣内:詳細検査については未定です。骨折であるのかないのかというのが大きなポイントで、骨折ではない。

――柳田選手について。昨日も今日も途中から出場で。先週の中国戦はコンディション不良で外したとのことでしたが、どの程度のコンディションの不良なのか。昨日今日の評価は。
中垣内:彼がすごくよかったとき…2017年とか18年とか石川がいないときに、彼が獅子奮迅の戦いをしてくれた。その時と比べるといろんな面でコンディションは下がっている。
Vリーグ優勝しまして彼のコンディションにすごく期待されている方が多いでしょうし、ご質問いただいた記者の方もそう期待があるのかもしれませんけど、我々トータルで選手を見たいですし、我々の戦術にフィットするかで選手を判断します。そういう意味では先週はフィットしなかった。今日の試合は大きい違いはあるとは思いませんが、一生懸命やっていますし、随所に彼のパワーが見られましたが、全盛期と比べると少し劣るかなと感じます。

――石川選手について。もう少しで自主隔離があけるのかと思いますが、イタリアに出発することを考えると少し合流の時間が短いのではと思いますが、帰国されてからの彼とのコンタクトや代表活動について。

中垣内:合流時期については先週お伝えしたとおり。現在彼は自主隔離しながらトレーニングを続けている。そういうふうに彼とは会話しています。いくつかのシミュレーションをしたなかで、今回の自主隔離からの合流という方法を取りました。
VNLの1戦目がイランで、残念ながら中国は辞退してしまいましたが、当初は2戦目が中国だった。

イランと中国はしっかりと叩いておきたいチーム。初戦のこの2つはしっかり叩きたいという思いから、たとえ1週間でも合流してチーム作りを下上で臨みたかった。限られた時間を精一杯使うためにしっかりと準備しています。状況も悪くない。

写真:黒羽白

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