2021-10-22 07:00 追加
KUROBE・金杉由香「ムードを盛り上げ、チームを鼓舞しようとした」、NEC・井上琴絵「小島選手とお互いにいい部分を生かし合いながらチームに貢献したい」 V1女子会見
10月17日 NEC VS KUROBE 会見コメント
V1リーグ 女子
10月17日にとどろきアリーナ(神奈川県)で行われたバレーボールV1女子、NECレッドロケッツ対KUROBEアクアフェアリーズの試合後の会見コメントをお届けする。
NEC 3(25-23、25-20、14-25、25-17)1 KUROBE
■KUROBEアクアフェアリーズ
●金杉由香選手
昨日の試合は自分たちのいいプレーがあまりできなかったので、 もう一度1試合目、初戦だと思ってみんなでやっていこうと話して試合に入りました。でも、やはり出だしがいい分、最後の方で相手に詰められるケースがすごく多くて、昨日よりは対策ができたのかなとは思うのですが、やはり最後の詰めが甘いのかなと思いました。
●菊池杏菜選手
金杉選手がおっしゃったように、この試合が初戦という気持ちで全員で戦いました。昨日よりは修正できている点も多かったと思いますし、今まで自分たちが練習してきたことも出せたと思うので、次の試合にこの試合を生かせるようにしていきたいと思います。
――金杉選手に。改めて、KUROBEに移籍した経緯を教えてください。
金杉:JTや姫路に在籍していた時からKUROBEと試合をしてきて、チーム一丸となって戦っていて、ボールに向かっていく姿勢が熱い選手たちを見て、感動していました。コートの外から見ていて、私は絶対このチームに入りたいと思い、今こうしてKUROBEの一員としてプレーできていることを嬉しく感じています。
――菊池選手に。入団1年目で開幕から正セッターを任されましたが、この2試合を終えてのご自身の評価を教えてください。
菊池:自分の強みはミドルやライトを使ったコンビが使えることなので、そこがもう少し活かせるようにしたいと思います。 初めてのVリーグでの戦いでしたので、楽しんでプレーしようと考えていました。この2試合はNECさんのホームゲームのいい環境で試合をさせていただき、楽しむことができました。
ーー3月のV Cupでも内定選手として出場されましたが、内定選手と正式に入団して試合に出るのとでは気持ちの面で違う部分はありましたか?
菊池:Vリーグを長いスパンで戦うのはいろいろなものを背負っていかなければならないですし、チームの代表としてコートに立たせてもらうということで、考えることはたくさんありました。その中でも自分らしく、楽しんでプレーすることができたのかなと思います。
ーー金杉選手に。熱いチームだから惹かれて入団されたとのことですが、第1セットでコートに入った時は誰よりも熱いプレーをされていました。あのプレーを振り返って。
金杉:自分が出る時は苦しい場面と覚悟しているので、ムードを盛り上げて、1点でも多く自分が点数をとって、チームを鼓舞できるようにと思っていました。でも、もっと決められるケースもあったと思うので、そこは明日からの練習で修正していきたいと思います。
ーー 第2セット以降も試合に出たいと思いましたか?
金杉:それは大前提としてありますが(笑)、 自分が出ていない時にチームがどうなっているのかを把握して、出た時にはいつでも力を発揮できるようにしたいと考えています。
ーー菊池選手に。昨日、今日と同じ相手と戦いましたが、このシステムの感想と、対策をしてうまくいった部分はありますか?
菊池:2日続けて同じ相手と戦うことは、修正して次の日に臨めるので、自分たちにとっていいことだとプラスに捉えています。 昨日は相手のスパイク決定率が50%を超えているケースが多かったので、そこを抑えられるようにということは一番に考えました。ブロックの位置やレシーブの隊形を修正し、工夫してできたので、そこはよかった点だと思います。
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