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会見・コメント

2022-03-04 09:31 追加

姫路・堀込奈央「今の役割を誇りに思っています。ピンチの時に助けるって格好良くないですか」、PFU・鍋谷友理枝「自分らしさは闘志を出すことです」 V1女子会見コメント

V1リーグ 女子

●中谷宏大監督

最後まで勝とうとした攻めの姿勢、アグレッシブな姿勢を見せ続けてくれた選手たちのおかげで勝てたと思います。選手たちを讃えたいと思います。

ーー今日の勝利に対して、中谷監督自身の率直な感想は?

中谷:ここまでなかなか思い描いていたプラン通りには行きませんでした。選手のコンディションもそうですし。でも、こういう時こそ辛抱してやらなきゃいけないなと。選手も僕自身も我慢してやってきたことがちょっと実を結んだかなと感じています。

ーー 先週日曜日の日立Astemo戦ではプラク選手が欠場となりました。出場している前提でのプランがあったとお聞きしましたが、今日はそれができたのでしょうか?

中谷:ほぼ、ですかね。正直、今日もプラク選手を出すか出さないか直前まで悩んでいました。試合前まで本人とはコミュニケーションを取りながら、こういう場面になったら代えようとか、そういうところまで詰めていました。プラクがいるといないとでは、戦術的な面、ブロックの部分ですとかトランジションアタックの部分で大きな違いがあります。先週の日曜日にできなかったことが、今日は少しできましたので、そういったところが進歩したと思います。

ーー 最後を取り切るというのは、どこのチームも大きな課題です。今回、それに特化した練習をされたと伺いました。

中谷:いろんな状況の点数設定をして、自分たちが先行したり追い抜いたりして、とにかく勝つという練習です。内容どうこうよりもまず勝ち癖というか、そういうところを何とか見つけさせたいなと思っての取り組みです。練習自体は結構きつかったと思います。でもクオリティが今週はさらに良くなったので、ある程度自信を持って今日の試合を迎えることができたかなと思っています。

ーーPFUは自粛期間明けとなりました。対戦しての印象は?

中谷:今年3回戦っていますが、全部フルセットなんですよ。相手にはキャリアのある選手もいるし、高さのある選手もいるし、適材適所に本当にバランス良く選手がいます。試合巧者という言葉が当てはまるチームです。あとは相手の監督が…(笑)。 バレーボールの上手さの部分でうちが見習わなければいけないところがありますね。個人的には坂本(将康監督)さんに初めて勝ったので。嬉しいです(笑)

ーー坂本監督はユニークな存在ですね。

中谷:FC東京でずっと一緒にやってきました。当時はもうちょっとアングリーというか、高ぶりが前面に出ていたので、僕はそれを抑える役目だったんです(笑) でもまあ、対戦相手にすると本当に厄介な存在っていうか。そういうところも含めて僕は坂本さんを尊敬しています。

ーー東レ戦に向けては?

中谷:現状は順位的にも実力的にも東レさんの方がレベルが高い。そういった中で相手のオフェンスの良さをうちがどれだけ消せるかというところが一つ課題にいなるかなと思います。今日は(バルデス)メリーサ選手をブロックとディグで抑えきるというところにまでは行っていませんでした。同じく高さがある(クラン)ヤナ選手や石川(真佑)選手の決定率を抑えることにチャレンジしなければと思っています。

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