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ゲームレポート

2022-05-06 17:50 追加

石川祐希奮闘もピアツェンツァに破れる 5位決定戦予選通過突破ならず イタリアセリエA

Others / 全日本代表 男子

■試合後コメント
●ピアッツァ監督

―今日のゲームを振り返っていかがですか。

2セット目は取らなければいけませんでした。2セット目は我々がリードしていましたし、個人的にはピアチェンツァよりもいいプレーができていたと思っているからです。しかしこれがバレーボールです。重要な局面で得点できなければ、それが後に大きく響いてきます。3セット目も我々は再びリードできましたが、2つの愚かなミスのためにそのチャンスを失いました。そしてピアチェンツァから2セット続けて奪われた後の4セットには、もう十分なエナジーが残っていませんでした。

 

●ブリザール

序盤はまったくリズムを掴めず少し奇妙な感じでした。我々はこのような会場に慣れていないので、プレーすることがとても難しいラリーがいくつかありました。しかしその後少しずつ自分たちのリズムを取り戻し、最終的にはかなりよい形になりました。

―2セット目以降から調子を取り戻せた要因はなんだと思いますか。

個人的にはサーブが良くなったからだと思います。1セット目は相手のレシーブが良く、こちらのサーブが良くなかったです。

●ピアノ

自分たちはいいプレーができていたと思いますが、重要なポイントを取り切れませんでした。ピアチェンツァが自分たちよりもかなり良かったわけではないと思います。しかし自分たちはいくつか勝てるチャンスを失いました。

―あなたのコンディションは大丈夫ですか。(本来スタメンMBだが、この日はリベロ登録でずっとベンチに座っていた)

少し腰に痛みがあります。そのため今日は回復を待つためプレーするのを止めました。今日はピアチェンツァもフルメンバーではなかったので、お互いフルメンバーだとどちらも今日より良くなるでしょうね。

●ラッセル

自分たちは少しスロースタートでした。ミラノはサーブで自分たちにプレッシャーをかけていましたし、ブロックも良くて相手コートに空いているスペースを見つけるのが大変でした。またサイドアウトも難なく取っていました。しかし2セット目以降は自分たちのプレーが良くなり、相手サーブがコントロールできるようになり、また自分たちのサーブで逆に相手にプレッシャーを与えられていました。それらが違いを生んだと思います。

*本稿初出時にミラノが5位決定戦の予選を通過できるとしたミスがございました。謹んでお詫びし、訂正させていただきます。

取材・文:堤敏樹
写真:セリエA公式、堤敏樹

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