2022-08-09 12:10 追加
バレー男子代表が世界選手権前にリモート会見 石川祐希主将「世界選手権には出場できると思う。予選を抜けることがまず第一目標」
男子代表会見トピックス
全日本代表 男子
バレーボール男子日本代表は9日、リモートで全員記者会見を行った。ブラン監督は世界選手権への強化ポイントとして「サーブとサーブレシーブ、Cパスからの攻撃」を挙げた。VNLでも活躍した髙橋健太郎選手については家庭の事情で離脱したと述べた。また、VNLファイナル直前の練習中に捻挫した石川祐希主将については、まだ一部の練習にしか参加できていないことを認めた。
石川祐希主将は、今後のキャリアを考えて世界選手権に出場しない可能性もあった中で出場を決めたのかと聞かれて「世界選手権には出場できると思っているので、辞退するという選択肢はなかった」と答えた。そのうえで、開幕戦であたるカタールと、近年力をつけてきているキューバ戦が鍵になるであろうとコメントした。
また、VNL終了後に「休みがない」ということをツイートした西田有志は「自分のこれまでの経験上なかったくらいにメンタルでも体力でも疲れていた。ただ、発信する前にチームでそれについてやりとりはした。解決策として今回の集合を遅くしてもらったりと、チームも考えていてくれる」と述べた。
髙橋藍は母校東山高校が初のインターハイ優勝を決めたことについて「自分の代では達成できなかったのでとても嬉しく思う」と笑顔を見せた。高校生たちのあこがれの選手として名前があがることについても「とても嬉しいし、そのような存在で有り続けたい」とコメント。SNSを中心に東南アジアで人気があることについて「自分や日本のバレー、日本を愛してもらえるようにこれからも頑張りたい」と述べた。
世界選手権はスロベニアのリュブヤナで26日に開幕する。日本は26日にカタールと対戦。
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