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会見・コメント

2022-11-18 00:30 追加

堺・松本慶彦「(地元の岡谷に)チームで来るというのは初めてだったので不思議な気持ちになった」出耒田敬主将「勢いがつくいい試合になった」V1男子会見

V1リーグ 男子

●千葉進也監督

第1セットの出だし、中盤VC長野さんに攻められ、守りに入る部分がありました。控えのメンバーが出てチームの雰囲気、流れを変えてくれて第1セットを取れたのが非常に大きかったです。
第3セットも(今まで)控えだった選手も出場し仕事をしてくれました。今シーズン長い戦いになる中で収穫になる試合だったと思います。

――いろいろな選手が出場する中でどのあたりが良かったか?
千葉:第1セット赤星がリリーフサーバに入ってしっかりと相手を崩してくれました。
第1、3セット共に山口(頌平選手)、重留(日向選手)が出て得点、ブレイクがでたところはこれから続く試合で計算ができる選手が出てきました。
試合経験という意味でも少しでも経験を積むというのは大事です。そのあたりが良かったです。

――第3セットに選手を多く交代したが?
千葉:第3セットは高野が入ってくれて点差を離してくれましたので思い切って他のメンバーも代えられました。

――相手のVC長野について注意する点は?
千葉:今シーズンVC長野さんを映像で見てサーブがジャンプフローターサーブも含めて良くなった印象があります。
フローターサーブも力で押すよりはコースを狙ってスピードサーブで打ってきます。それでサントリーさんも崩してディグをしつこく上げてトランジションで点を取って勝ったと思います。
我々もサーブは非常に警戒をしていましたし今日は第1セットその部分で後手後手になりました。サーブとディフェンスを練習してきた印象はあります。

――第1セットの赤星選手のリリーフサーバーで連続得点を取ったところでサーブに加えて良かったことは?
千葉:もともと赤星はいいサーブを持っています。ハードサーブは入ればいいサーブですがミスも多いです。
ここ数週間ターゲットをまずは狙って取らせることを優先してやっています。赤星が入る前まではトランジションでブレイクを取れず点差が詰められませんでした。
赤星のサーブでブレイクができたのはチームとしてムードが高まった要因です。

――出耒田主将を先週、今週足を痛めるプレーがあった中で起用し続けたことについて。
千葉:先週痛めた際はトレーナーもみて問題ない状態だったのですが、交代した梅本(鈴太郎選手)がいい働きをしていたので出耒田を無理させる必要もなく梅本のままで行きました。
今週については出耒田の状態も悪くなく、できれば松本のほうを休ませたい気持ちのほうが高いです。今日痛めた後も問題のないレベルだったのでトレーナーと相談して出場させました。

――今シーズンのアウトサイドヒッターの起用について。
千葉:今シーズン迫田(郭志選手)が開幕から非常にいい働きをしてくれています。今のところ軸になっています。
今、高野(直哉選手)も状態が悪いわけではないので使えるときには積極的に使っていきます。先週も悪くありませんでした。
樋口(裕希選手)のほうがサーブ、ブロックという意味でチームへの貢献度が高いです。先週はそこを重点として投入しました。
樋口は今週状態が上がってきたので迫田、樋口で行きました。状況次第で高野は入れようとずっと思っています。それぞれ調子を保ってくれています。
対戦相手により状態の良い選手を使っていくという形です。

――VC長野の川村(慎二)監督の采配をどのように見ていたか?
千葉:川村監督は大学の選手時代から知っています。(千葉監督は順天堂大学→堺、川村監督は大阪商業大学→パナソニック)監督として対戦するのは今日が初めてです。
先ほど言ったように焦点を絞ってVC長野さんを強化してきたのは分かるので、個人的には対戦するのは楽しみでしたが試合をするのは選手です。
選手が仕事をしっかりとやってくれたと思います。監督になってからは今日初めて川村監督と話しました。

写真:黒羽白

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