2022-12-27 12:51 追加
ジェイテクト・柳田将洋「グラフに例えるなら、チームは緩やかに上昇している」、西田有志「体調不良から復帰し、夢だった東京体育館で試合もできて、この優勝は大きい思い出になった」 天皇杯決勝会見コメント
SV男子
●酒井大祐監督代行
今日の試合は序盤最初の入りのところで、相手に走られた形になりましたが、そこから選手たちが1点ずつ点数を取ってくれました。
1セット目の途中ぐらいから精神的にも安定したような顔つきでしたし、言葉も昨日に引き続いてすごく多かったので、途中からは見ていて追いつけるんじゃないか、これは勝てるなというのは少し感じました。
2セット目以降は効果的にサーブが入って、相手の攻撃の選択肢を減らすことができて、ブロックで行く枚数も増えたので、そこがいちばんの勝因ではないかと思います。3セット目も引き続き、そういう形でバレーボールができたので、2・3セット目に関しては一方的な試合になってしまったかもしれません。サーブで攻めることができたということが大きかった試合でした。
――決定率がチーム全体で60.9パーセントと非常に高い数字ですが、要因は?
酒井:自分も1セット目から1枚ずつデータをもらうんですけど、2セット目に80%という決定率を見たのは、自分の中でも初めてだったので…。昨日まで効果の高かったパダル(クリスティアン)選手、富田(将馬)選手、小澤(宙輝)選手など東レの選手のサーブが今日に限ってはちょっと効果が低かったというのもあると思います。うちのレセプション自体の数字も多分、今日は相手より高かったのではないかと。
でも、恐らくサーブポイントを取られる回数が少なかったと思うので、 その分攻撃の組み立てもしやすかったのではないかとは思います。あとは、もちろん関田が相手のミドルに対しての駆け引きを、おそらく昨日とかもビデオを見て研究していたと思うので、そういうのも勝因じゃないかな、と。
――ビッグサーバーの西田選手、柳田選手、ウルナウト(ティネ)選手以外の選手のサーブについて、ショートサーブも目立っていた印象ですが、その狙いを教えてください。
酒井:自分が昨日と今日でずっと伝えてたのは、まず、チームとしてバランスを取ることです。ビッグサーバーが3人いるので、その分ミス率も必ず上がってくるので、サーブポイントを1ポイント取るのに、大体日本では3本ミスしていいみたいなことは言われてますけど、それよりも、やっぱり1本目に打つサーブ、ファーストサーブっていうところのミスをなるべく減らしていけば、相手にプレッシャーもかかっていくと思うので。 3人以外の選手で、おそらく関田、福山(汰一)、村山(豪)である程度バランスを取りながらっていうのは、昨日、今日でできたことかなとは思います。
実際、それを伝えて、選手たちに理解してもらって、自分たちのプレーをコートでしてもらえたので、 それは選手たちに力があるからできたことではないかなと思います。
――リーグ戦では人が揃わなかったこともあるとは思いますが、なかなか勝てない試合、苦しい試合も多かった中で天皇杯はこれだけ勝ち抜けて、今日もサーブもアタックも、ディフェンスもしぶどくできていた印象ですが、酒井さんから見てチームが変わったなと思ったきっかけとか、瞬間とかはありましたか?
酒井:それは自分自身の目ではあまりないのですが、リーグでも負け数っていうのは結構多いし、6勝8敗で2つ負け越してると思うので。よく選手は「自分たちのバレー」って言うと思うんですけど、そこを理解させていくのが自分たちの仕事だと思います。最初の頃は人が揃わなかったのももちろんあるんですけど、それが 浸透してなかったし、自分たちも力不足でそれを伝え切れてなかったから、役割というところが曖昧だったのではないかというのはあります。
そして、今後は、この試合で勝ったことを自信にしてもらって、次に、これだけ圧勝したかもしれないけれど、課題はいっぱいあるので、それを潰していかないと、 上位には食い込めないと思います。何よりも柳田とか西田とか関田とか含めて、すごくポテンシャルの高い選手たちがいる中で、誰がどういうふうにまとめていくかというところが大事だと。役割をきちんと明確に伝えて、それを遂行してもらうようにしていけば、リーグでも浮上していくと思います。
写真:堀江丈
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