2023-01-06 08:00 追加
男子は鎮西、東山、東福岡などが3回戦へ。松本国際、市立尼崎、清風などが敗退 春高バレー
春高バレー 男子2回戦の結果
高校バレー 男子
ジャパネット杯春の高校バレー 第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)は5日、男女の2回戦を行った。
男子2回戦では昨年優勝校の日本航空(山梨)、同準優勝の鎮西(熊本)などシード校が登場。
鎮西は松本国際(長野)と対戦し、ストレートで勝利するも、第1セットがデュースになるなど各セット大接戦となった。日本航空も初戦から出場30回目の伝統校・清風(大阪)との対戦となり、第1セットを接戦の末25-23で先取すると、第2セットも25-17で奪取し、3回戦出場を決めた。清風同様、西の伝統校である市立尼崎(兵庫)は土浦日大(茨城)と対戦。ストレートで敗れ、姿を消した。
日本代表で207cmのサウスポー・麻野堅斗を擁し、2022年インターハイ優勝校の東山(京都)は、とわの森三愛(北海道)と対戦。とわの森三愛は平均身長175cmながら東京五輪代表の山本智大(堺)を輩出した堅実な守備や、サーブで攻めるバレーを展開。第1セットはリードを奪う場面もあるなど善戦した。リベロで主将の舘山翔太郎はオフの際に指導に訪れた山本から学んだことも多いという。卒業後は国際武道大に進学予定。同大学も古賀幸一郎(WD名古屋OB)・太一郎(東京GB)兄弟という名リベロを輩出しているだけに東山との対戦経験が将来につながる貴重な一戦となったようだ。
インターハイ準優勝校の東福岡(福岡)は5日の最終戦に登場。東海大相模(神奈川)をストレートで下し、3回戦に駒を進めた。
6日は3回戦と準々決勝が行われる。
【2回戦の結果】
東北(宮城) 2(25-17、25-14)0 東洋(東京)
福井工大福井(福井) 2 (25-19、25-19)0 川内商工(鹿児島)
鎮西(熊本) 2(27-25、25-23)0 松本国際(長野)
山形中央(山形) 2 (25-20、25-20) 0 昌平(埼玉)
土浦日大(茨城) 2(25-21、25-9)0 市立尼崎(兵庫)
日本航空(山梨) 2 (25-23、25-17)0 清風(大阪)
一関修紅(岩手) 2(25-17、25-18)0 大分工(大分)
習志野(千葉) 2 (25-16、25-11)0 佐賀学園(佐賀)
開智(和歌山) 2 (25-17、25-18)0 高岡一(富山)
県岐阜商(岐阜) 2(25-23、25-20)0 慶應義塾(神奈川)
東山(京都) 2 (25-21、 25-13) 0 とわの森三愛(北海道)
近江(滋賀) 2 (25-22、 25-17)0 早稲田実(東京)
崇徳(広島) 2(27-25、25-15)0 坂出工(香川)
大村工(長崎) 2(21-25、27-25、25-21)1 愛工大名電(愛知)
駿台学園(東京) 2(25-11、25-11) 0 弘前工(青森)
東福岡(福岡) 2(25-15、25-16)0 東海大相模(神奈川)
【3回戦の組み合わせ】
鎮西(熊本)✕東北(宮城)
土浦日大(茨城)✕福井工大福井(福井)
日本航空(山梨)✕習志野(千葉)
一関修紅(岩手)✕開智(和歌山)
近江(滋賀)✕山形中央(山形)
県岐阜商(岐阜)✕東山(京都)
駿台学園(東京)✕大村工(長崎)
崇徳(広島)✕東福岡(福岡)
写真:坂本清
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