2023-02-18 06:00 追加
大分三好・山田滉太「リードを取られ自分たちの悪い展開になったことが一番の敗因」 V1男子会見
V1男子 大分三好会見
V1リーグ 男子
2月12日に有明コロシアム(東京都)で行われたバレーボールV1男子、東京GBvs大分三好の試合後会見コメントのうち大分三好分をお届けする。
■大分三好ヴァイセアドラー
●ムレイポール監督
この2日間残念ながら負けました。自分たちのサイドアウトプレーができませんでした。
相手がダイレクトアタックやいいブロックタッチを取ったり意識が高いプレーをしていました。
相手がずっとリードをする展開で苦しかったです。
自分たちのプレーもできていませんでした。
――カンタパット(クンミー)選手がサーブで狙われていたところはどのように対応していたか?
ムレイ:カンタパット選手が出場しているときに狙われるのは分かっていました。
サーブレシーブ(レセプション)が得意な選手ではありませんが、(レセプションで崩れ)B、Cパスの時のアタックについての意識を持って練習をやっていました。
ハイセット(からのアタック)になることを意識していました。
カンタパット選手はブロックについていい選手になっています。本人も狙われることに備え、メンタルの準備やコミュニケーションを取っています
――ここ数試合井口(直紀)、伊藤(洸貴)をセッターで併用しているが、この2試合井口選手を起用した狙いは?
ムレイ:もちろん2人のプレースタイルは違っています。
この試合はサイドアウトのゲームになると意識していました。
井口選手はプレーメイクが得意なのでスターティングメンバーとして起用しました。
堺、パナソニックとの対戦ではブロックを意識していたので伊藤を起用しました。
いろいろなチームに対してケースバイケースで起用しています。相手に対して対応をしたいです。
――どのあたりがプランが上手くいかなかったか?
ムレイ:自分のプランに対して自信をキープしたいです。自身をキープしながら状況に対応してマネージメントをしていきます。
第3セットは状況の変化に対する対応が遅くなりました。そこは自分のミスです。
この試合も含めて(そのような対応のミスをしたことは)経験になっています。
初めのプランではプレーメイクが上手い井口選手を起用しましたが、試合の状況に応じてスタッフと話し合っていましたが伊藤選手に交代するタイミングが遅れました。
――昨シーズンの(前身の)FC東京と今シーズンの東京GBで変化を感じたところは?
ムレイ:同じシステムで戦っているのでそれほど変わっていない印象です。
FC東京のときよりはレベルが上がっています。新しいブランドになり彼らにとっては今は新しい人生になっています。
彼らはより良い成績を求めています。
東京GB、大分三好、VC長野は同じ(レベル)ですが、それぞれ少し良くなっています。
東京GBはもっと大きなチームになる可能性があります。
――強豪チームと当たっている中で先にセットを取られてしまうと終盤諦めていることが以前に比べ早くなっているように見えるが?
ムレイ:ファンや記者の方がどのようなイメージになっているかわかりませんが、「諦めることはありません」。
スポーツなのできつい状況は来て今日の三好のような状態になることはあります。
皆できるように頑張っています。いいサーブがエースにならなくても集中しています。
良いパス、良いトス、アタックをしても決まらずカウンターアタックを決められることもあります。
例えば今日は選手調子が良くありませんでした。でも諦めてはいません。
監督、コーチ、選手がコミュニケーションを取り諦めずやっています。きついのは確かです。
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