2023-10-04 21:59 追加
男子日本代表、トルコをストレートで下し、3勝目。関田誠大「もっとできると思うので、コンディションを上げたい」 パリ五輪予選/W杯
パリ五輪予選/W杯 トルコ戦の結果
全日本代表 男子
バレーボールのFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023男子大会は4日、国立代々木競技場第一体育館(東京都)にて第4戦の試合を行い、日本はトルコと対戦。ストレートで勝利した。
日本チームのスターティングメンバーは、石川祐希(主将)、西田有志、小野寺太志、関田誠大、髙橋健太郎、髙橋藍、リベロ・山本智大。
第1セット、序盤は一進一退の攻防となるが、抜けだしたのは日本。石川の2本のスパイクと、髙橋藍のフェイクセットから西田が決めた1本で10-7とする。中盤から石川のサーブブレイクで7連続得点し、19-8。相手のミスにも助けられ、先に20点に乗せた日本は石川がラリーを制して23-11とするが、ここから相手も粘りを見せ、3連続得点する。しかし、ここで髙橋藍がバックアタックを決めて24点目をとり、セットポイント。最後は西田が決めて、25-15でセットを先取した。
第2セット、日本が7-2とリード。中盤、髙橋健太郎のクイックとブロック、石川の攻撃などで日本がリードを保ち、18-13とする。相手も連続得点で追い上げ、19-17とするが、終盤はトルコのミスも目立ち、最後は石川がスパイクを決め、25-20で日本がセットを連取した。
第3セット、16-16まで競り合いが続く。石川の連続得点で18-16としたところでトルコがタイムアウトをとるが、西田、石川の連続ブロックで20-16と日本が引き離す。終盤は石川のサービスエースで23-17。相手のサーブミスでマッチポイントを握理、最後も相手のミスで25-19。2試合連続のストレートでで日本が勝利した。
セッターの関田誠大は「自分自身、もっとできると思うのでコンディションを上げていきたい。残り3戦必ず勝ちたい」と語った。
次戦は、6日にセルビアと対戦する。
写真:坂本清
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