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会見・コメント

2023-10-15 10:10 追加

日鉄堺BZ・渡邉晃瑠(兄はバスケ日本代表渡邉飛勇)「チームの一番強いスパイカーをブロックでき嬉しかった」V1男子会見

SV男子

●千葉進也監督

まずはこの開幕戦、大浜の体育館に本当にたくさんのファンの方が入っていただいて本当に嬉しく思いますし、その中でしっかりと勝ち切れたということは非常に嬉しく思います。

――ミドルブロッカーを今日渡邉選手と竹元(裕太郎)選手の起用した狙いについて。
千葉:先週までずっといろんなチームと練習試合ゲームを重ねてきて、現時点で一番コンディション的にもパフォーマンス的にも2人が晃瑠と竹元というところで今日スタートから使いました。
松本(慶彦)自体はもともとしっかりと調整してパフォーマンスを出せる状況にはなっています。練習ゲームを通して途中から出てもしっかりと数字を残してくれていたことが見れていたので松本はまずは置いといてというところと、出耒田についてはまだちょっとコンディションがしっかりと上がってきてないところで今日のスタートにしました。

――第3セットで逆転できたところは大きかったか?
千葉:はい。そう思います。

――逆転できた要因について。
千葉:終盤まで競ったところでサーブを弱気にならず、打ち込めたっていうところ、途中から出た赤星(伸城)が目的の役割を果たしてくれたのは大きかったです。

――赤星選手の役割について。
千葉:もともと山口(のブロックの上)を攻めてくるのは分かっていました。そこで赤星がブロックでしっかりとタッチなりというところを取ってもらうというのとサーブミスはしましたがもともとサーブもいい選手なのでサーブでも崩してもらいたいっていう考えで出しました。

――樋口(裕希)選手を起用しなかったことについて。
千葉:コンディションがフルで上がってないというのと、高野がしっかりとしたパフォーマンスをここを数週間見せてくれてたこと、東レさん非常にサーブがいいチームなんで(守備が良い)迫田(郭志)、高野というところで、しっかりとレセプションをまず固めるという考えです。

――期待する戦力として渡邉選手も名前も上がっており今日活躍されたように見えたが監督としてはどのように思っているか?
千葉:練習ゲームを含めてやればやるだけパフォーマンスも上がっており、まだまだ良くなると思います。
非常に今日ブロックもスパイクもサーブでも貢献はしてくれたと思いますけど、彼の持ってる能力からすればまだまだ上がってくると思ってます。

――第3セットリベロがラリーの中でボールを拾っていたが、フロアディフェンスができていることについて。
千葉:今シーズンは特にセッターが山口であったり、迫田であったり、ブロックで高さ的に劣る部分があるのは分かっています。
そういうとこから攻められてもディフェンスで上げ、上から打たれてもレシーブで拾うということです。
特にコートにボールを落とさないっていうことをずっとやってきたので、そのディフェンスが粘り強く、大事なところで出てくれたと思います。

――その中で新加入のリベロの森(愛樹)選手(この試合VOMを獲得)について。
千葉:ディフェンスよりもレセプションの方が得意な選手ではありました。(V2の兵庫デルフィーノ(今シーズンはV3)から)V1に上がってきてそのスピードであったり、パワーというのは最初の方は慣れないところはあったんですけど、ここ数日で徐々にその辺も慣れてきて、しっかりとしたものを見せてくれるようになってきました。
本当にここ数日ディフェンス森についても良くなってきたっていうところはスタッフで話してたばっかりだったんで、それが非常に良い場面で出てくれたと思っています。

写真:黒羽白

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