2023-11-11 07:00 追加
WD名古屋・小川智大「昨日も、今日もリードしている状態から捲られることが多かった」V1男子会見
WD名古屋会見
V1リーグ 男子
11月5日に三島市民体育館(静岡県)で行われたバレーボールV1男子、東レvsWD名古屋の試合後会見コメントのうちWD名古屋分をお届けする。
■ウルフドッグス名古屋
●クレクバルトシュ主将(オポジット)
今週も難しい週末でした。自分たちが思うように戦えていませんでした。
今日皆さんにご覧いただいた通り我々は完璧に戦えていなくても勝つことが大事です。
3年前に来てから自分たちのチームメイトに一番大きく起こった変化は(完璧ではなくても)勝とうとするところです。
(隣にいる)小川がいつも通り素晴らしいプレーをしてくれました。
小川:Also yesterday.(昨日も活躍しました)
クレク:yesterday?(昨日も?)I don’t know.(私は知りません)
●小川智大選手(リベロ)
昨日も、今日もずっとリードしている状態から捲られること(セット)が多かったです。
(昨日は敗戦したが)今日は我慢することができて良かったです。
バルテック(クレク選手)が言った通り、チームとして望んでいる状態には持っていけていないのでそこに持っていくためにもう一回練習を頑張ります。
――クレク選手に。過去の話になるが国際シーズンの最後に代表での出場がなく、シーズン序盤も出場していなかったが今のコンディションは?
クレク:プレーをするにはいいコンディションです。今の自分のレベルには満足していません。
終盤やプレーオフのシーズンなど完全なコンディションではないときでも戦わないといけないときがあります。
(昨シーズンはその時期)皆疲れていて怪我をしている選手もいました。ギブアップをせず自分の最善を尽くしました。
状態が完全ではなくても皆さんにプレーをお見せします。
小川:Not satisfy?((現状のプレーに)満足していない?)
クレク:satisfy.(満足していません)
小川:Really?(本当に?)トッププレイヤーです。
――小川選手も言っていたが中盤から捲られる展開になっていたが、中盤にミスが散見された。クレク選手としてはどのように感じたか?
クレク:(記者に)お聞きしたいです。東レの選手は練習を一生懸命やっていると思いますか?
記者:もちろんそう思います。
クレク:それを彼らが見せつけたと思います。僕らにプレッシャーを掛け続けた証左です。
自分を強く持ち続けて耐えるしかありません。25-15(のような離した展開)をいつも想定しているわけではありません。
――小川選手に。捲られるのは自チームが原因か、東レの方が良い場面が多かったからか?
小川:どちらもあります。自分たちのミスもありますし、東レがいいプレーを出した時もあります。
――チームの状態が良くなれば自分たちの良い時間帯が増えると感じているか?
小川:感じています。
――(フロントゾーンから)クレク選手にアンダーハンドで速いセットや、今までと同様のオーバーハンドでのセットなど以前に比べて局面でアンダーハンド、オーバーハンドのセットを使い分けているように見えるが?
小川:僕は線を踏んではいけないので(リベロはオーバハンドセットはバックゾーンからしかできない)ちゃんとオーバーでできるところであればオーバーで(セットを)したいです。
――バックゾーンからでもアンダーハンドで上げている場面がみられるが?
小川:正確に(セットを)上げられる方を選んでいます。
――その辺りは経験を積んでいくにつれ変わっていったところか?
小川:(変わらず)常にいいボールを上げられるようにしています。
クレク:彼が足で上げるのが得意であれば全部足で上げると思います。
自分はボールがくれば(スパイクを)打てるので。
――クレク選手に。小川選手のセットは打ちやすいか?
小川:はい。打ちやすいです。
クレク:Your answer?(君が答える?)(日本語で)メッチャグッド。
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