2023-12-31 21:39 追加
ヴォレアス・張育陞主将「日本のトップのチームで本当に強かった」、田城貴之「7年前に退団したパナソニックとの試合対戦が実現して嬉しい」V1男子会見
V1リーグ 男子
●エドクライン監督
今日は自分たちのベストを尽くせたと思っています。
ただ、唯一選手に厳しいこと言うとすれば第3セットの序盤に関してはたくさんエラーを出してしまいました。
多くのシチュエーションで、ウチがいいプレーをした時もありました。
そういった状況でもパナソニックさんがディグ(スパイクレシーブ)、トランジションの部分でとても高いクオリティのプレーをされていました。
パナソニックさんに関して、本当にこの試合に対して真剣にプレーしてきていたのもあって、プレーもとても本当に良かったなと思います。
サーブに関してもこちらもトス(セット)、ヒッティングとか問題なくやったとしても、彼らアウトサイドヒッターがとても良い選手たちがいるので返されてしまう場面がありました。
第2セットに関してはワールドクラスなプレーをしていたので、あまり何もできませんでした。
今日はラインナップを少し変えました。これは我々のオフェンスを改善するためという目的があって、第1セットはそれがうまくいったと思います。
第2セットに関しては崩されてしまいました。ベストは尽くしましたが今回の試合からまた学んで進んでいきたいと思います。
――選手が良い形で決めていたのにも関わらず、第2セットから選手を代えたのはなぜか?
エド:ウチが今よくやる2枚代えのところで、セッターを変えて(山岸(隼)選手から本澤(凌斗)選手)、リズムを変えてみるところと
あとはオポジットに関しても(張(育陞)主将から交代した古賀(健太)選手は)左利きなので、そこそういった意味で変更を加えました。
――樫村(大仁)選手を起用した理由は?ミドルブロッカーの組み合わせで最適な選手は?
エド:樫村は最初のホームゲーム(10/28の東京GB戦)怪我をしてから長引いてリカバリーに時間がかかっています。
1試合目か2試合目どちらかに出場してもらおうと思い、2試合目にしました。
練習もしていましたけども、ただそこでも全力ではできていなかったです。
今日の試合で出貰ってみて、まだ試合全部は出られないなと感じましたし、リスクを取りたくなかったので外しました。
今シーズンに関してはミドルブロッカーのコンディションで結構悩んでいます。
シーズン序盤に関しては健康なミドルブロッカーが一人しかいなかったので、練習で 6 対 6 を組むのも難しかったです。
徐々に良くなってきています。もともとのアイディアとしては、井上(仁)と樫村というペアでした。
彼らが健康なのかとかフレッシュなのかっていうことによって、こういう状況は変わります。
写真:黒羽白
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