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会見・コメント

2024-01-21 17:16 追加

姫路・宮部藍梨「全勝対決でもやるべきことは変わりません。”百%”を出すだけです」、ルートイン・村山美佳「V2全体の士気を高めたかった。自分個人もV1の選手に負けないことを証明したかった」 V2女子

V2/V3 女子

■ルートインホテルズブリリアントアリーズ

●横田実穂主将(セッター)

2023年の試合を全勝で終えて、今日の試合のために約 1か月間、この試合を勝つために練習してきました。
第1セットを取ることができて、「自分たちの力が通用しないわけじゃない」ことは確かめられたと思います。
でも、その力をコンスタントに出すことだったり、ラリーが続いた時の自分たちのミスだったり、精度の悪さからリズムを崩してしまったりしているところがもったいなかったと思います。
これからまだ姫路さん含めて他の試合もたくさん残っています。今日良かった点をしっかり自信にしながら、もっともっとパワーアップできるように頑張りたいと思います。

●山村涼香選手(ミドルブロッカー)

年明け初戦だったのですが、自分のコンディションは結構良かったです。それでもまだ通用しない部分がたくさん見えたと思います。そこを修正して切り替えて、次の試合から頑張っていきたいと思います。

●村山美佳選手(オポジット)

今日の試合を終えて、自分たちの良いところと悪いところがすごくはっきりわかったと思います。
次に姫路さんと当たった時にはしっかり勝ち切る、リベンジできるようにしたいです。
自分の課題を克服するために、これからも試合は続くのですけれども、その中でしっかり自分たちのやることをできるようにやっていきたいと思います。

ーー横田主将に。無敗対決、セットを落としたことのない相手。どのくらい意識して臨んだのか?

横田:失セットなしで相手は来ています。でも、自分たちも全勝しているチームです。
まずは1セットをもぎ取ることで他のV2のチームにも「自分たちはできるんだ」ということを示したかったです。
セットを絶対取ることもそうですけれども、本当に勝つつもりで準備をしてきました。
相手のことを意識しつつも、自分たちの精度だったり、やりたいバレーを明確にする。それがどのぐらい通用するのか、試合の中で試しながら勝ちにもこだわることを意識してきました。

ーー今日は残念な結果になりましたが、ここまで無敗で来ました。自分たちの今季の戦いについてはどう評価している?

横田:ストレートで勝ちきるというよりは苦しい展開の中でも最後まで諦めずにフルセットで勝ちきる、そういうケースが多くありました。どんな場面になっても諦めずに戦い抜く、気持ちの面で前半戦はすごく良い部分が出ていました。
ですので今日、相手が姫路さんであってももう少し粘りきりたかった…。前半戦にできたことをここでも継続してできれば良かったと思います。

ーー山村選手に。姫路相手に自分のプレーは通用した?

山村:もう少しブロックで点数を取りたかったなと思いますが、スパイクの方では通用する部分がありました。
今回練習でブロードを合わせてきたので、そこが決まったのは自分の強みになったと思います。

ーーディフェンス面で感じたことは?

山村:向こうの方がレベルが上だということはわかっていました。自分たちも負けじと食らいついていかなければという気持ちの部分はみんな作っていました。それでもやっぱり自分たちよりも相手が上手だったと感じています。自分たちももっと真似するべき部分があると思いました。

ーー村山選手に。迫力のあるプレーを見せてくれました。普段以上の意気込みがあった?

村山: 相手は昨シーズンV1にいた選手たちです。「やっぱり強いな、全勝でセットも落とさずに来ていてすごいな」という印象をV2のみんなが持っていると思います。
でも自分たちも全勝のチームで来ていますし、姫路さんからセットを取ったり、私たちが勝つことによってV2の士気が上がるというか…そういうことも考えながら、しっかり戦いたいと思っていました。
自分個人としてもV1級の選手たちに負けていないということを証明したいと思っていました。
それが少しはできたかもしれませんが、チームとして勝ちきれませんでしたし、自分の役割はもっとあるのかなと思うので、そこを次の試合では頑張りたいです。

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