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2024-04-13 23:00 追加

パナソニック・兒玉康成、伊藤友健が退団・引退することを発表 V1男子

パナソニック退団・引退選手 V1男子

SV男子

バレーボールV1男子のパナソニックパンサーズは2023-24シーズンで#21兒玉康成、#12伊藤友健選手がチームを退団・引退することを発表した。

兒玉選手は2016-17シーズンよりパナソニック パンサーズへ入団し、8シーズンにわたりミドルブロッカーとして活躍した。
入団後は2017-18V・プレミアリーグ、2018-19Vリーグの連覇を経験し、チームの戦力として大きく貢献した。
その後もポジション争いが激しい中で努力を惜しまず2021-22シーズンの開幕スタメンを掴み取ったが、11月に左アキレス腱断裂という大きな怪我を負い、それでも約1年間のリハビリの末に見事復帰を果たした。
入団直後からチームの応援団長の役割を果たし「パナソニックパンサーズ」のポーズを積極的に広めた。

伊藤選手は2021-22シーズンよりパナソニック パンサーズへ入団し、3シーズンにわたりリベロとして活躍した。
入団後はトップレベルで活躍するべく、日々の努力を欠かさず強い意志を持った選手へと成長していき、怪我などにより出場できない時期も続きましたが、自身のリハビリに加えてチームを献身的にサポートする姿勢は模範となる素晴らしい選手だった。
今後はパナソニックパンサーズのアカデミー事業のアンダーカテゴリーにおけるチームスタッフとして活動する。

パナソニックパンサーズは来シーズンからリブランディングの実施するため、第72回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボールがパナソニックパンサーズとしての最後の試合となる。

#21 兒玉康成
生年月日:1994-7-24
所属チーム:鹿児島商業→筑波大学→パナソニックパンサーズ
出身地:鹿児島県鹿児島市

コメント
今年の黒鷲旗をもって引退する(マイクをおく)こととなりました。
7年間という長い時間をパンサーズの仲間達、スタッフ、応援してくれる方々と過ごせたこと本当に幸せに思います。
思い返すとたくさんの経験をこのパンサーズを通じて体験することができました。
天皇杯、Vリーグ、黒鷲旗の三冠に始まり、Vリーグの2連覇と誰しもが見ることのできない景色を見ることができました。
楽しく嬉しい経験だけではなく大きい怪我に苦しむ時期もありました。
ですが、どの出来事も僕の人生にとって不可欠なものとなりました。

たくさんのことを学ばせてくれたこの場所が僕は本当に大好きです。
この場所でバレーが出来たこと、バレーを通じてたくさんの人に巡り会えたこと、そして『頑張れ!』と応援してくれた全ての人達に今は感謝の思いでいっぱいです。
本当にありがとうございます。

黒鷲旗では最後まで悔いなくバレーが出来るように頑張りますので、最後の最後の最後までパンサーズの応援をよろしくお願いします。

#12 伊藤友健
生年月日:1999-11-11
所属チーム:大村工業 →筑波大学→パナソニックパンサーズ
出身地:長崎県大村市

コメント
今シーズンをもちまして引退をさせていただくこととなりました。
父の影響で小さい頃からバレーボールに触れ、暇さえあれば体育館に足を運びバレーボールを観てきました。
永野さんや清水さんは高校時代から見てきた方で、「いつかあの人たちみたいになるんだ」という目標を持ちバレーボールをしてきましたが、まさか同じチームでバレーボールができるなんて思ってもおらずパンサーズで過ごす毎日が幸せな時間でした。
なかなか結果を出せず苦しい2年半でしたが、こんな僕にも応援してくれる人がいて、支えてくれるチームの方がいて、トップレベルのチームでバレーボールをさせていただき本当に皆さんへの感謝の思いがいっぱいです。
これからは、僕の小さい頃からのもう一つの夢に向かってバレーボール人生を歩んでいきたいと思います。
次のステージでの『伊藤友健』の良いニュースをお届けできるように頑張ります。
パンサーズでバレーボールができて良かったです。
これからもパンサーズに温かいご声援をよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。

写真:黒羽白

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