2026-04-16 06:00 追加
SVL・大河正明チェアマンが会見。継続審議となっていたヴォレアスは特例、岡山と埼玉上尾は制裁付きでSVライセンスを交付 理事会報告会(全文)
SVL理事会報告会(全文)
SV女子 / SV男子

バレーボールSVリーグを運営する公益財団法人SVリーグは15日に理事会を開催し、メディア向けの報告会を行った。登壇者は大河正明チェアマン。
今回は主にクラブライセンス判定結果、リーグ編成についての報告となった。
会見コメントは、以下の通り。
大河正明チェアマン(以下、大河):本日は、まずはクラブライセンスの判定結果をお話しし、来シーズンのSV、それからSVグロースのチーム編成をお話しした上で、継続審議となっていたクラブについて少しコメントをさせていただきたいと考えております。
継続審議になっていた3クラブについて、クラブライセンス諮問会議等との打ち合わせ、また当該クラブとのミーティング等を踏まえ、ご説明いたします。
女子の埼玉上尾メディックスは継続審議となっていた主なところがガバナンス体制の整備ということで、組織体制の整備を強く申し入れておりました。ライセンスチーフとのやり取りもすんなりいかないということがありましたが、親会社の病院経営をされているところから、社長を常勤で出すこと、それから親の病院側の責任者がもう少し踏み込んでメディックスの体制を管理監督していくということのお約束をいただきました。私たちも部長会のようなところに顔出しをしつつ、今後もそういった内部の重要な決定をしていく会議のモニタリングを続けるということを前提にライセンスの交付をしました。
続きまして、女子の岡山シーガルズ。こちらは細かいところは後ほどもう一度説明をしますが、結論としましては制裁付きで交付をさせていただくということになりました。
そして3クラブ目、男子のヴォレアス北海道です。こちらは財務要件のところで不備がありましたが、増資等により財務の不備と債務超過の解消が確認されたということです。しかしながら、25年6月期(前々シーズンの末)に債務超過であったということになりますので、一旦SVグロースのライセンスの交付が決まったということになります。以上が3つのライセンスの要約です。
それを受け、女子の14クラブのSV、そして男子のSVの12クラブを決定しました。
女子は14クラブにSVライセンスが交付されましたので、その14クラブをもって2026-27シーズンのSVのチーム編成が決まったとご理解ください。
一方で男子の方は、SVライセンスを取ったクラブが結果として11になりました。その場合、今回26-27シーズンは今の男子の集客状況や勢いを考えて、10から12に増やすということを予め決めておりましたので、特例で1クラブSVライセンスを交付するという議論を今日の理事会でさせていただいたということであります。
もちろんヴォレアス北海道だけが候補であったわけではなく、他のクラブも対象ではあったわけですけれども、結果的に売上高であるとか集客であるとか、特にSVになってから大きく売り上げを伸ばしている、そして勢いのある、天皇杯でも準優勝までいった、こういった実績を踏まえてヴォレアス北海道に特例でSVライセンスを交付するということを決め、12クラブ目はヴォレアスに決定したということです。
例えば、クボタスピアーズ大阪もつい先日Vリーグのチャンピオンになりまして、親会社も経営基盤もしっかりしていますが、ご案内の通り26-27シーズンからはクラブの独立法人化を求めていて、遅くとも27-28シーズンから法人化していくことが条件です。
そこまでクボタの方でまだプロ化をしていくということが決まっていないということになりますので、今回は選考の対象には入らなかったとご理解いただけたらと思います。
従いまして、ヴォレアス北海道を入れた12クラブ。先般新しくSVライセンスを取得した北海道イエロースターズ、そしてフラーゴラッド鹿児島を入れた12クラブで、来シーズンは戦うということになりました。
一方でSVグロースは、女子がリガーレ仙台から始まる6クラブ。そして男子の方がつくばユナイテッドSun GAIAから始まる8クラブが参戦ということが確定しましたので、合計でSVが26クラブ、そしてSVグロースが14クラブ、全40クラブで来シーズンはSVリーグ本体の組織の中に社員・会員として入ってもらえることになりました。
次に日程発表等が控えてくるわけですけれども、今まで以上に数も揃ったSVリーグ、SVグロースリーグをしっかり応援していただければと思いますし、私たちもさらなる成長を目指して努力していきたいと思っております。
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