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会見・コメント

2026-04-15 14:53 追加

Vリーグ優勝のクボタスピアーズ大阪・上杉徹監督「尽力してくれた選手・スタッフ陣を心から誇りに思う」 V男子

クボタスピアーズ大阪 優勝コメント

V男子

4月12日に閉幕したVリーグ男子プレーオフで初優勝を果たしたクボタスピアーズ大阪の上杉徹監督、若林俊希主将、MVPを獲得した小磯智紀選手のコメントをお届けする。

なお、現行のV.LEAGUEはこれが最後の大会となり、クボタスピアーズ大阪は来季から新設されるSV.LEAGUE GROWTH(将来的なSV.LEAGUE参入、その先の世界最高峰へと大きく「成長・発展(GROWTH)」することを志すクラブから成るリーグ)に所属する。

●上杉徹監督

クラブとして最初で最後のVリーグプレーオフ進出となりましたが、目指したのはレギュラーシーズン期間中と変わらず、各自がいつも通り、やるべきことを粛々と遂行していく、という部分を大切にして、目の前のタスクに集中し、プレーオフを迎えるということでした。

その過程の先に、相手や試合といった我々自身ではコントロールできないことがあるので、短期決戦を乗り切る術として、いつも通りのルーティンで、まず我々自身でコントロールできることにフォーカスし、いつも通りの試合時のコンディションに持っていけるかということに、監督として一番気を遣っていました。練習内容や負荷も大きく変えることはなく、あくまでレギュラーシーズン期間中のボリュームを継続する中で、プレーオフの対戦相手の特徴として予想される、これまでよりも高いブロックや強いサーブにいかに対応していくかという部分のプレーのクオリティを高めていくことに重点を置いて練習しました。

ビッグイメージとしては、我々がここまで体現してきたバレーボールをプレーオフでも発揮できれば、必ずゲームを作る所まではいけると確信していたので、とにかく怪我をしないこととパフォーマンスを落とさないこと、そして試合当日にいかにしてピークを持っていくかを考えながら準備しました。

結果として、優勝という、これ以上ない成績を収めることができました。試合当日頑張った選手はもちろん素晴らしいですが、そこに至るまでの選手・スタッフのチームに対する献身と各自のパフォーマンス発揮に向けた準備がまさにピタリとはまったのがプレーオフの二日間だったと思います。

セミファイナルで対戦した、レーヴィス栃木さんの最後まで絶対に諦めない粘りには大変苦戦させられました。また、笠利選手はじめ多くの選手が素晴らしいサーブを打ち込んでこられ、我々は大いに苦しめられました。第5セット4-7までリードされた時は、ここまでかもしれないと思わされる所まで追い詰められ、最終的には我々が勝たせてもらいましたが、むしろ第3セット以降は我々が終始押され続ける展開で、レーヴィス栃木さんの素晴らしいバレーボールもまた我々同様に勝者に値するものだと感じました。

ファイナルの対戦相手のイエロースターズ北海道さんは、他のVリーグ所属チームにはない高さが一番の強さであると感じました。我々もブロックランキングではリーグの上位に位置しましたが、都築選手、重留選手、両ミドルの島選手と中谷選手といった複数のスパイカーに我々のブロックの上から何本もコートに叩きつけられる経験はリーグを通して初めてで、対応するのに時間を要しました。非常に素晴らしいポテンシャルを兼ね備えたチームとの対戦は楽しさと共に恐怖でもありました。

昨シーズン、チームはプレーオフ進出を逃し、フラーゴラッド鹿児島さんや、ヴィアティン三重さんにあって我々に足りないものは何かを真剣に考えて、自分たちがより良くなろうとする努力を選手とスタッフで継続してやってきました。その結果が今回の優勝に繋がったことは非常に嬉しく、coach(伴走者)として共に時間を過ごし、一番近くで彼らを見てきた者として、尽力してくれた選手・スタッフ陣を心から誇りに思います。

来シーズンはリーグの構成がかわりますが、チームとしてどのカテゴリーに属そうとも、常にベストを尽くす文化を根付せて、関わるすべての人間が成長していけるクラブを目指していくことが求められていると思います。

最後になりましたが、プレーオフを運営してくださった、関係者の皆様、対戦してくださった、レーヴィス栃木・北海道イエロースターズの両チームの皆さん、半年間に渡る激闘を繰り広げてお互いを高め合った、西地区の全てのチームの皆さん、そして、現地で、画面で、ライブスコアで応援していただいた、すべての皆様、ありがとうございました。

●若林俊希主将(オポジット)

シーズンを通して、たくさんの温かいご声援を本当にありがとうございました。
決して簡単なシーズンではありませんでしたが、チームとして大きく成長し、最後まで粘り強く戦い抜いた結果、初優勝を掴み取ることができました。
会場には本当に多くのスピアーズファミリーの皆さまが駆けつけてくださり、その力強い声援が最後の最後まで私たちの背中を押してくれました。
応援してくださった皆さまに、結果という形で恩返しができたことを、心からうれしく思います。
来シーズンもさらなる飛躍を目指し、チーム一丸となって挑戦してまいります。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。

●MVP・小磯智紀選手(セッター)

このチーム、このメンバーでVリーグの頂点に立てたこと、心から嬉しく思います。
試合に出場していた選手はもちろん、チームメンバー全員がそれぞれの役割を全うしようと、シーズンを通して努力を積み重ねた結果、掴み取ることができた優勝だと思います。
ファイナルでは、今シーズン特に力を入れて取り組んできた、戦略的なサーブから始まるディフェンスや粘り強さがうまく機能し、自分たちのバレーに持ち込むことができました。
また、セミファイナル、ファイナル両日とも、何度もビハインドで苦しい場面がありましたが、まるでホームゲームかと思うようなクボタスピアーズ大阪のファンの皆さんの、熱く力強い声援が私たちの支えとなり、背中を押してくれました。
今回、Vリーグ優勝を果たすことができましたが、クボタスピアーズ大阪は所属選手の年齢層も若く、さらなる高みに向けて、今後もまだまだ成長していけるチームだと思っています。
引き続き、熱いご声援をどうぞよろしくお願いします。

写真提供:クボタスピアーズ大阪

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