2026-01-06 18:26 追加
埼玉上尾メディックス・鎌田咲希「イザが一緒に入ってくれるので心強いです」、イザベラ・マリア・ラパズ「サキがトスを上げてくれることを嬉しく思っています」 SV女子
SV女子
●大久保茂和監督

メディックスの選手たちが、ベンチも含めて、楽しそうにやってくれることが何より幸せです。
――接戦をものにしました。刈谷のムードになりかけましたが、そこを耐え切って、差し切って勝った。どういうところに良さが出たと思いますか?
大久保:最後の3点に象徴されていますが、内瀬戸真実の粘りのあるディグ、ハウィ(オクム大庭冬美)の破壊力、ボールにアプローチしていくスピードと爆発力、自分たちの良さを自分たちで信じてやり通せたことが勝利につながったと思います。
――黒後愛選手が試合の中でどんどん調子を上げて行きましたね。特に第3セットからスイッチが入ったようでした。
大久保:思いきりが良くなったと感じました。

――第2セット後のインターバルの使い方が上手かった?
大久保:同じポジションの選手同士のコミュニケーションが良いですね。インターバル中だけではなく常にです。
選手たちが自発的に「ここ空いてるよ」とか、「ここが決まるんじゃないかな」と頻繁にやり取りをしてくれています。そういったことが彼女のエンジンに徐々に火をつけていったのかもしれませんね。
黒後や内瀬戸、みんな責任感が強くて、自分がチームを勝たせるんだという気持ちを持っています。
今季、勝ち星が思うようにつかない状況が続きましたが、責任が硬さに繋がって、ミスしちゃいけない、止められたらどうしよう、と考えてしまったのかもしれない。
今日の黒後の活躍はそういった葛藤を乗り越えながら、自分らしいスイングを探していった結果だと思います。
――2枚替えで出場した鎌田咲希選手のサーブが非常に効いていました。GAME2ではメインセッターになりますが、GAME1における鎌田選手の評価は?
大久保:2枚替えとしてよく機能しています。セットで入るイザベラにもブロック力、アタック力がありますし。アイ(黒後愛)と(岩崎)こよみがちょっと俯瞰してゲームを見るいい時間にもなっています。
サキはライトを活かすのが上手なセッターなんですけども、ここのところ山中宏予や入澤まいを使ったクイックが非常にいいなと思っています。
こよみがコートに戻ってきた時に、「よし、じゃあ私もクイック使おう」と考えたり、そういう好循環が生まれていると思っています。
長年、日本のミドルの得点力不足が言われていますけれども、ミドルが点数を取る部分に対して鎌田が少しずつ自信を持って来ている感触がある。これはとても嬉しいです。
撮影 堀江丈
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