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会見・コメント

2026-04-19 19:00 追加

大阪マーヴェラス・田中瑞稀「警戒される存在であることを嬉しく思う。対策されても相手を打ち破る気持ちで臨んだ」 SV女子SF

大阪マーヴェラス・田中瑞稀インタビュー

SV女子

4月18日、とどろきアリーナではバレーボールSVリーグ、チャンピオンシップ・セミファイナルのGAME2が開催された。
前日のGAME1に続き、大阪マーヴェラスがNECレッドロケッツ川崎にストレートで勝利し、ファイナル進出を決めた試合となった。

逆襲に転じてGAME3に持ち込みたいNEC川崎の望みを断ち切ったのは大阪MVの主将、アウトサイドヒッターの田中瑞稀だ。
サービスエース2本を含むチーム最多の14得点、アタック決定率48.0%を記録して大阪MVの勝利をけん引した。

大舞台に強いことでも知られる田中瑞稀は、昨年度のファイナル、今年度の皇后杯と何度もNEC川崎の前に立ちはだかってきた。

「また大一番で田中瑞稀が猛烈に打ちまくるのではないか」
ネット上にも彼女を警戒するNEC川崎ファンの声が多数上がっていたが、まさにそれを証明するような圧巻の活躍だった。

実際のところ、田中瑞稀の耳にもそうした声は届いていたのだろうか?

「SNSだったりとかで目にすることはあったので」
田中瑞稀は苦笑い交じりに話す。
「そういう存在だと思ってもらえてすごくありがたいですし、もしNEC川崎さんに対策を組まれてきたとしても、それを打ち破るぐらいの気持ちで臨みました」

大阪マーヴェラスのレギュラーシーズンの順位は4位。昨季はレギュラーシーズンを首位で通過し、年間王者となった。
少し苦労しながらチャンピオンシップに進んだことで、チームは新たな学びを得ているという。
田中瑞稀はここまでの道のりを話す。

「レギュラーシーズンだから負けてもいいとは思っていないですし、毎試合勝利を目指して戦っていた上で、自分たちがうまくいってないことが多かったのかなと感じています。
そういう状況でもチャンピオンシップに進出したことには自信を持っていいですし、そこから優勝を狙えるチャンスは、自分たちで掴み取るものだと思っています。
みんなのモチベーションもすごく上がってきています。今は質の高いコミュニケーションが取れています」

選手に続いて登壇した酒井大祐監督にも田中瑞稀に対する質問が投げかけられた。
「いやー、スパイクを決めまくってくれましたね」
酒井大祐監督は頼れる主将の活躍に相好を崩して言葉を続ける。

「こういう舞台で彼女が活躍することは私より皆さんの方がよく知っているんじゃないですかね。彼女の中ではこれが平均値というか、当たり前なのかもしれません。
キャプテンという仕事もある中で、全体を安心させることができるスキルを持っている。そして何より言葉や姿勢とか表情、そういったものが素晴らしい。チームに良い影響を与えてくれています。
この2日間、田中瑞稀のスパイクで点数が取れたことはチームにとってもすごく大きいですし、来週への弾みもなると思います」

一足先にファイナル進出を決めた大阪マーヴェラス。
勝負所を知る田中瑞稀が味方には頼もしく、相手には脅威となるだろう。

撮影 堀江丈

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