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会見・コメント

2026-05-15 13:39 追加

大阪B・西田有志主将「複雑に考えるのは練習の時にやるだけで、試合の時にそれをやっても結果が出ないのが当たり前」 SV男子 セミファイナルGAME2会見

大阪B会見 SV男子

SV男子

5月10日にAsueアリーナ大阪(大阪府)で開催されたバレーボールSVリーグ男子、大阪B対STINGS愛知の試合後、大阪Bの会見をお届けする。

■大阪ブルテオン

●サムエルボ・ペッテリトーマス監督
非常に喜ばしく思っております。
今日に関しては選手全員が素晴らしかったです。
プレッシャーの大きい試合でした。
ファイナルにたどり着くまでも大きな道のりだったと思います。
2日間連続で試合する上で大きな目標を掲げながら2日間戦い抜くこと、相手がSTINGS愛知さんとサーブのミスが少ない良いチームに対して、サイドアウトを繰り返し取っていかなければならないタフなゲームでした。
第3セットは浮き沈みの中の沈みの部分が出てきたかなと思います。
苦戦をしていましたし、まだ第4セットの11点目までSTINGS愛知さんが自分たちの前を走っていることで焦りもあったかなと思います。
しかしそこを自分たちで取り続けることによって勝利を引き寄せたと感じています。
ファイナルの進出は選手たちが掴み取った機会だと言っても良いのではないでしょうか。
また、横にいる2人の選手(富田将馬、ミゲル・ロペス)に対して一言申し上げたいと思います。
この2日間だけでも多くのボールをレシーブし、打ってきたと思います。
多くの役割を抱えながらプレーしていくことは、大きな責任だったと思いますが、良くやってくれたと思っています。
2人の貢献があって掴み取ったファイナル出場の機会だと思っています。
●富田将馬選手(アウトサイドヒッター)
勝ててホッとしています。
リードされる展開が多い中で、チームが一丸となって粘り強さを出せたことが今日の勝利につながったと思うので、このバレーボールをより強化して来週臨みたいと思います。
個人的にはまだ粗い部分があったので、今日のSTINGS愛知の藤中謙也選手のような、安定したプレーをもう少し出せたらよりチームも楽になると思います。
それをファイナルで出せるように準備していきたいと思います。
ありがとうございます。
●ミゲル・ロペス選手(アウトサイドヒッター)
今日は嬉しく思っています。
今日はフィジカルよりメンタルがすごく必要だった試合でした。
なので難しい場面では皆の集中力を保つことが大事でした。
今回練習で準備をしていました。
もちろん皆で話もしていましたし、難しい試合になることも皆で準備して挑めました。
昨シーズンはSTINGS愛知に勝ちきれなかったこともあり、昨日、今日との試合で結果が出せた試合になりました。
これからはしっかり休んで技術的にも準備をしていって詰めていきたいと思っています。
●西田有志選手(オポジット)※主将(遅れて登壇)
難しい試合でしたけど、チームで勝てたことが大きな経験だと思います。
言っている間に来週の今頃には結果が出て終わっているので、時間を無駄にせず1日を大切に過ごしたいなと思います。

――西田選手に。第3セット取られた後に修正をしたように見えたが。
西田:自分ができることをやっているだけなので修正というよりも、その時の最善の策を取り続けているだけです。

――第3セット取られたときに笑顔が見られたがどのような思いでやっていたか?
西田:第3セットを取られても試合は終わっていませんでした。
自分たちのミスで第3セットを取られてしまった部分もありました。
そこまで考え込まず自分たちができることは状況次第で限られてしまいます。
それさえできれば点数に繋がりますしセットを取って勝てるという考えでした。
皆さんが思われているほど、複雑には何も考えていないです。
複雑に考えるのは練習の時にやるだけで、試合の時にそれをやっても結果が出ないのが当たり前です。
それだったら練習のときからやればいい話です。
今日に関していろいろなミスがあったりいろんなことがあったかもしれないですが、それだけにフォーカスしても結局自分たちはバレーボールをしに来ていて、自分を悲観して見ているだけです。
それは必要ではありません。
ここまで来たら、そういうメンタリティは無くていいかなと思いながら第4セットに臨みました。

――第4セットの18-19のところから西田選手のサーブで流れを取り戻したように見えたが?
西田:第2セットで体の動きが良すぎてコントロールできていませんでした。
昨日よりも少し体の動きが良くなっていました。
ラグがあったのでそこの修正を試合をしながら、その時のフィーリングでコントロールをしてという感じです。
第3セットのところからSPを狙いに行きながらやり始めました。
第4セットでこれだというのを見つけられました。
そこであの点数だったので勝負をかけに行こうかなというところで形になったかなと思います。

――清水邦広選手は西田選手にとってどのような存在だったか?
西田:出会う前と出会った時の感情は変わっていません。
未だに自分が清水さんを超えているとも思っていません。
僕は清水さんになりたいと思ってもなれないし、清水さんも僕になれないと思います。
1人の選手として非常に尊敬をしています。
18シーズン戦ってパナソニック一筋でいるというところも気持ちだったり、選手としての軸は尊敬するしかないと思います。
自分には越えられない選手だと思っています。
引退を発表されて色々と話しはしていました。
僕がデビューしたての時に僕が代表に入った時は、清水さんが大怪我をして西田が入った、西田はどうしようもできないだろうとか世間の声が多くありました。
清水さんはそんなことないよという話をしてくれました。
清水さんが復帰してあの大怪我から今に至るまでやっている選手はどこの国を探してもいないです。
ましてオポジットで軸足を怪我をしてという状況でできるところが、すごいものを持っている方だなと改めて思います。
そういった部分も含めてですが、人間性としてもまだまだ超えられない部分だと思います。
だからこそ、今日負けるわけにはいかなかったですし、清水さんのバレー人生をここで終わらすわけにはいかないです。
いい形で臨めるように、最後良い状況でやるのが僕はこのチームでの使命ですしやらなければいけないことです。
清水さんに対する恩返しになると思います。

――ロペス選手に。昨日今日とアタック決定率が高かったが改めて今シーズンのアントワーヌ・ブリザール選手の存在について。
ロペス:ブリザール選手がチームに加入してから経験も多くあり素晴らしい選手で、ゲームの中でアタッカーの選択もそうですし、決まったところでどの選手を使っていくかというところも素晴らしいところがあります。
まず自分がいつ選択肢として選ばれてもいいように、準備は練習の時からしています。
昨日と今日は自分がしてきたことを全部コートに出し切って、焦らず1番大事なところが、ミスをしても次のスパイクをどう決めていくかという内訳も非常に大事でした。
オフェンスで少し落ちることがある場面もあるのですが、アントワーヌ選手はそれを分かっていますし、まずは本当に練習でやってきていることを出していきました。
自分だけの力だけではなく、アントワーヌ選手だけでなく、みんな選手や練習を考えてくださっているスタッフみんなの力があり、今日の結果が出せました。
まずは来週で優勝できるように、これから引き続き頑張っていきます。

――富田選手と西田選手に。相手がサントリーに決まったが印象は?
富田:向こうもブロックとディフェンスが良いチームで、他のチームとは違う高さの選手がいます。
自分たちが今までやってきたことを出すだけなので、そこは気にせず自信を持って戦いたいなと思います。

西田:強いチームということに変わりはないです。
昨シーズンも優勝していたりいろんな部分で結果を残しているチームなのは間違いないと思います。
同じ人間なので特に考え込まず、自分たちのやることだけです。
それをやれば形になるし結果になると思います。
相手がサントリーとかドミトリー・ムセルスキー選手だというのは関係がない話です。
僕らは大阪Bとして、西田として、富田として戦っているだけです。
そこは比較対象ではなく一選手として戦っていきたいと思います。

――ホームゲーム開催のメリットについて。
西田:あると思います。
多くの方が大阪Bを応援してくれるその反対でSTINGS愛知さんの応援があったりするというのがあります。
お互いの相乗効果でもあると思います。
その中でもこれがホームなんだという雰囲気でもありました。
久しぶりに日本で選手たちが声を出さないと声が通らないような環境下でもあったと思います。
さすがにイランのブブセラには勝てなかったです。
それでもそれに近しいものになってきて、やっていて面白い試合環境だったなと思います。

富田:昨シーズンより今シーズンの方がよりホーム感があって素晴らしい応援をしてくれたなというのは感じました。
それで背中を押してくれたので、ホームは大事だなというのを改めて感じました。

写真:黒羽白

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