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会見・コメント

2026-08-24 14:25 追加

西川馨太郎「自分の役割を果たし、チームに安定感をもたらす」――A代表・B代表の行き来で得た学びとキャプテン石川祐希への信頼

西川馨太郎 囲み取材コメント

全日本代表 男子

8月18日、味の素ナショナルトレーニングセンターでバレーボール男子日本代表の囲み取材が行われ、ミドルブロッカーの西川馨太郎(大阪ブルテオン)が取材に応じた。A代表とB代表を行き来しながらチームを支える西川が、現在の調整状況や自身の役割、そして主将・石川祐希の存在感について語った。

── A代表とB代表を行き来しながらの調整が続いています。今年のVNL(ネーションズリーグ)でも急遽招集される場面がありましたが、調整の難しさなどはありましたか?

西川: 最初にVNLで呼ばれた時は自分でもびっくりしました。急に来て、急に練習して…という調整も初めてだったので手探りでしたが、今回も急な招集ではあったものの、一度経験していたことなので試行錯誤しながら対応できています。

VNLの後にB代表に戻ってイタリアと対戦した時も、結構良いパフォーマンスが出せました。少しずつですが、この環境や調整の難しさにも順応し、成長できているのかなと感じています。今後いつまたB代表に行くことになるか分かりませんが、与えられた場所でしっかりやっていきたいです。

── A代表での練習や経験が成長につながっている実感はありますか?また、B代表での経験についても教えてください。

西川: A代表での経験はもちろん大きいですが、自分としてはB代表での練習や時間もすごく良い経験になっています。B代表は若い選手が多く、すごくフレッシュで元気もあります。

A代表の皆さんは様々な経験を重ねていて、「この場面ではこの選択をする」というベストな道筋が分かります。一方、B代表の選手たちは経験こそ少ないですが発想力がとても豊かで、「こんなプレーや選択もできるんだ」と全く別の刺激をもらっています。両方の環境を経験できているのは、すごく充実したバレー人生を送れているなと感じますね。

── チーム(大阪ブルテオン)や代表では、チームの同期のエバデダン・ラリー選手や西本圭吾選手といった中型・小型のミドルブロッカー陣も活躍されています。彼らの存在は刺激になっていますか?

西川: ラリーに関しては筑波大学時代からの同期ですし、そのころから見ていて「そりゃあこう(活躍)なるよな」と思っていたので、刺激というよりは「めちゃくちゃ頑張っているな」という感覚です。西本さんに関しても元々よく知っていましたし、自分とはプレーシチュエーションやスタイルも違います。「すごいな」「ついに(代表で)自分のスタイルを見つけたんだな」とリスペクトしています。

誰かが試合に出ていて「悔しい」という感覚はあまりありません。試合に出るかどうかを決めるのは監督(ロラン・ティリ監督)ですし、そこを気にしても仕方がないので、自分はコートに立った時にできることを全力でやるだけだと思っています。

── 今回の合宿を踏まえ、もしアジア選手権に出場した場合、ご自身のどんなプレーでチームに貢献したいですか?

西川: もし出場できたら、自分は他のミドルブロッカーにはないプレー能力やスタイルを持っていると思っています。特に今の日本代表はレシーブが良いチームなので、自分のブロックのスタイルとはすごく噛み合っていると感じています。

自分自身が目立って活躍するということ以上に、「チームが勝つために勝てる状態を作る」ことが大事だと思っています。誰かの調子が出ない時やチームが苦しい時に、自分がコートに入ってチームに「安定感」をもたらせるようなプレーをしたいです。

── キャプテンの石川祐希選手について、西川選手から見てどのような存在だと感じていますか?

西川: 祐希さんがキャプテンとしてチームにいること自体が、本当に大きなことだと感じています。チーム全員が彼を尊重し、尊敬しています。口に出して言うことは少なくても、チームの決定権や中心には常に石川祐希さんがいるという安心感があります。

目に見えてガツガツ引っぱるというよりは、プレーでもメンタルでも中心としてチームを支えている。今の「誰が出ても強い日本代表」が作られている大きな要因は、祐希さんの存在にあるのだと思っています。

写真:坂本清、火野千鶴、黒羽白

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