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インタビュー

2016-07-03 09:58 追加

優勝記念特集 高松卓矢「やることは変わらない」

優勝記念特集 第1弾

V・プレミアリーグ 男子

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レギュラーラウンドで圧倒的な強さを誇り、ファイナル6も1位で抜けて、ファイナルでもフルセットの末勝利して初優勝を飾った豊田合成トレフェルサ。ベスト6にも輝いた高松選手にお話をうかがいました。

 

20160313_豊田合成トレフェルサ高松卓矢選手5-s――優勝の瞬間おもったこと。

天皇杯のときと大きく違ったのは、天皇杯のときは単純に嬉しかった。リーグのときはホッとしました。天皇杯はトーナメントで一発勝負、そこを勝ち進んでいって優勝できたから「良かったな、嬉しい!」っていう気持ちがあったんですけど、リーグは半年近い長いリーグを積み重ねてきていて、その最後の試合、パナソニックとは5、6回やって4回勝っている、そうなると勝率80%くらいだけど最後の一発勝負でこれを取れなかったら負け、それで最後勝てなかったら俺ら準優勝か!?とちょっとドキドキ。緊張はもちろんあったんですけど。最終的には僕は(コートに)いなかったんですけ、どフルセットでみんな頑張ってくれて勝てて、ほっとしたなという気持ちが大きかったです。

――久光さんもそんな感じでしたね。

久光さんは僕らとは逆の立場じゃないですか。立場的には僕らが日立、パナソニックは久光みたいな。僕らは前日にその試合の内容知っているから、下手したら僕らもこんな事になるんじゃないかと。まったくほぼ一緒な条件で日立さんはレギュラーずっと勝っていてそのままの流れできていて、久光はなんとかファイナル6を勝ってきて、ファイナル3も勝ってファイナルへきたわけじゃないですか。状況的にはほぼ似ていて歴史は繰り返すじゃそないですけど、若干自分らと照らし合わせてそういうのは嫌だなぁみたいな。最終的には僕ら勝ったので良かったなとは思った。

――今季非常に相性の良い相手でしたがフルセットになりました。何が原因で、そしてフルセットをどうして勝てたと思いますか?

単純には慣れ、パナが決勝戦慣れしていたの凄く大きいんじゃないですか? 僕らはどちらかというと1〜4セット目まで出て、途中で山田くんと変わったのか。僕は1、2セット目調子良かったんですよ。逆に他のみんなが1、2セット目すごい緊張していてガチガチしてたんですけど、それで僕は終盤失速して、他のみんなが緊張取れてきて3、4、5と徐々に登り調子に来たから、ああいう形になれたかなと思うし、フルセットになったのはやっぱり場に慣れてないって感じですかね。やっぱ天皇杯のときは天皇杯のときで決勝戦は味わいましたけど、Vリーグの決勝戦は味わった事がなかったので、体育館だって照明を全部消して暗転させて選手をひとりひとり呼んだりとか、決勝後の最後のセレモニーの場所が用意されてるそれをみながら「勝ったらここか!」みたいな。「これは行きたいなみんなで」みたいな話をするじゃないですか。そうなってくると普段出ないようなイージーミスとか、普段しないような事をやってみたりとか、なんか噛み合わない、噛み合わないみたいな。結局噛み合わない状態が1、2セット続いて3、4、5くらいからはしっかり自分たちのバレーができたというのが勝った要因じゃないですか。だから表裏一体。序盤もたついた要因と勝った要因は。1、2セット目できていなかったことが3、4、5でできていたから、形的にはああいう風にかったという事ですね。1セット目落として2セット目とって3セット目落として、4セット目5セット目をとったので。

だから4セット目に関しては、あれは序盤の流れがよくなくて先行されて1回追いついたけどそこであっさり勝たせてくれない。優勝したいと思ってるだろうし、だけど5セット目でしっかり序盤で走れてスタートダッシュ切れて、そのあと傳田とか白岩がブロックでぼこぼこ止めて。そういう事ができた事がすごく大きいんじゃないですか。

20160313Vプレミアリーグ男子ファイナル 1895-s――ベスト6初受賞おめでとうございます。

ありがとうございます。

――初受賞の感想は。

まず一番最初思ったのは「僕でいいの?」って思いました。だって呼ばれた時に僕、ビデオとかなんかかしら撮られてると思うんですけど、こんな感じでした。「俺でいいんか?」みたいな感じで多分入ってると思うんです。本当にそう思ってました。僕は白岩が選ばれるんだと思ってました。いいなぁみたいに思ってました。蓋を開けてみたら「あれ?」みたいな「名前間違えてんじゃないのか?」みたいな。あれはいつの段階できまるんですか?

――う〜ん記者投票みたいのはあるのですが……。

あぁ〜それを考えるとキャラ得ですよね(笑)それはちょっと大きかな、言い方悪いですけど白岩ちょっと印象薄いところあるし、僕はいい意味でも悪い意味でも目立つじゃないですか、スパイクミスが目立ったとかディフェンスミスが目立ったとか、悪くても目立つし、良かったら良かったでそれはまた目立つし。だから僕は良い意味でも悪い意味でも目立つんですよ。そういうのも含めて記者さん投票とかも……。

もらったことに関してはすごく嬉しいです。今までチームのみんなのおかげだし、レギュラーラウンドとファイナル6の試合で、自分がしっかりプレイできていたことに対しての評価だなと僕は受け止めて、良かったなと。僕としたら満足するリーグではなかったので。去年や一昨年と比べると満足の具合は違いますけど、それでも大満足ではないので。

――大満足じゃない?

当たり前じゃないですか、大満足じゃないですよ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA――圧倒的に強さを誇った……

それはチームとしてでしょ? だから僕が求めてるのは、もちろんチームとしての結果も大事ですけど、個人としての結果も大事じゃないですか。2年前アンディッシュが来て1年目のシーズン、その時は打数的にはレオより打ってたじゃないですか。その時は確かにもう2段トスとかも、なんでも打っていた時期があった。でもそのシーズンも最後疲れが出たりして失速して、ダメなシーズンだった。結局そういう、もともと打ちまくっていたのに今はイゴールがいるから、トスが集まって僕の打数が少ないとは言わないですけどイゴールに比べたら半分以下ですよ、そういうのはちょっと僕としてもちょっと……。

僕は白岩みたいにディフェンスができるプレイヤーじゃなので、オフェンスで稼がないといけないプレイヤーなのに、そういうオフェンスでまだできる事があるのに、それができていないままベスト6頂いてしまったので。それではまだ自分的には小満足なので、これがもう打数がイゴールと同じくらい、まぁイゴールはオポジットなので、打数打つのは当然なんですけど、イゴールと今は500本以上差があるので、それが300本くらいだったら、まぁ満足できるくらいですね。残りの200本300本をどうやって埋めるかが今度の課題。あとはもちろんディフェンスも。今は満足できてるかといったら全然なので、古賀さんや白岩やそれこそイゴールにもレセプションで助けてもらってるし、そういうのを考えると、今年のリーグも優勝できたけど大満足の結果じゃないので小満足くらい。

それも含めて来年優勝目指して頑張るのもあるし、ベスト6もらった時の言葉でも言いましたけど、来年もう一度その賞もらった時に「大満足です」と、これ以上にないくらい最高のパフォーマンスを出してこの賞を頂きましたと、胸を張って言えるようになったらそれはもう大満足ですね。

 
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