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インタビュー

2018-02-28 18:00 追加

新主将に聞く ヴィクトリーナ姫路・河合由貴(前編)「やっと戦えるチームになってきました」

新主将に聞く ヴィクトリーナ姫路 河合由貴(前編)

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 元全日本主将の竹下佳江監督率いるプロバレーボールチーム、ヴィクトリーナ姫路。3人からのスタートだったが、メンバーも増え、昨年は天皇杯・皇后杯のブロック予選を勝ち抜きファイナルラウンドに出場、初めての全国大会でベスト16の成績を残した。「V.LEAGUE」入りを目指すチームは現在、チーム初となるリーグ戦「全国6人制バレーボール総合男女優勝大会 決勝リーグ」を戦っている。
約6年のブランクを経て現役復帰し、新しくキャプテンに就任した河合由貴選手に天皇杯・皇后杯のこと、チームの成長や竹下監督についてなど伺った。

──天皇杯皇后杯ファイナルラウンド。ヴィクトリーナ姫路にとって初の全国大会でした。いかがでしたか。

河合由貴(以下、河合):まずは「1勝しよう」というのが目標だったので、(1回戦で東北福祉大に勝って)それがクリアできたのはチームとしてもよかったです。

──緊張はありました?

河合:緊張していた人もいると思います。でも私はどちらかというと、楽しみとワクワクの方が強かったので、緊張と楽しみとワクワクのバランスがよかったです。自分的にはいい状態で臨めたと思います。

──1勝したあとは久光製薬との対戦でした。

河合:久光(製薬)は(V・プレミアリーグ)レギュラーラウンドで全勝したし、対戦するまでも連勝していて、プレミアがどれくらいのレベルでやっているのかを知る意味でも、本当に貴重な経験ができたと思います。

──チームの中ではどんな感想がありました?

河合:1セット目はやっぱり圧倒されました。どんどん決められて何もできずに終わってしまって。でも、2セット目からはちょっとずつ慣れてきて、3セット目にアキンラデウォさん、新鍋さんも外れて……。そのあたりからうまくかみ合ってきたかなと。実戦が少ないチームで練習試合もそんなにやっていないので、試合経験を積んでいけばもっと面白い展開になると思いました。

──セッターとしてはいかがでしたか。久光製薬のブロックなどは?

河合:1枚1枚がすごく高いなぁと思いました。ミドルブロッカー2人が大きいのでよく見える。Bパスが来たときでも、ブロッカーがいるのがわかるので、“こっちに上げよう”とか。背の低い人のほうが(ブロック)見えにくいんです。なので、やりにくいことはなかったです。

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