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バレーボールマガジン>インタビュー>高松卓矢「ゴーダン監督からは、緊迫したときこそクレバーにプレーしてほしいと言われています」

インタビュー

2018-08-23 08:00 追加

高松卓矢「ゴーダン監督からは、緊迫したときこそクレバーにプレーしてほしいと言われています」

全日本代表 男子

――ゴーダン監督からはどういう声かけをされていますか。
高松:試合で使ってくれる場面も多いと思うので、この間言われたのは、自分が一番年上なので、お前がバカみたいなプレーしちゃうとみんなが釣られてバカみたいなプレーしちゃうから、なるべくクレバーに、緊迫した場面こそクレバーにプレーしてほしいと言われましたね。自分も熱くなると視野が狭くなっちゃうタイプなんで、そういう意味では彼はよく僕のことを見てくれてるなというのは感じます。思っていることがあったら全部伝えてくれるし、外国人監督なので、自分が思っていることがあったら包み隠さず言ってくれる。そこにちゃんとリスペクトの精神を持って、ちゃんとコミュニケーションを取ってくれているので、僕としてもすごいやりやすいです。

――外国人監督には慣れていらっしゃいますしね。
高松:慣れてますね。もうアンディッシュ監督からずっと外国人監督なんで、そこらへんは。

――英語でのコミュニケーションも全く問題ないですね。
高松:そうですね。まあ僕もそんなに英語がめちゃめちゃ得意というわけではないですけど、相手が何を言っているかぐらいは理解できています。そういう意味で考えると、他の選手よりかは、多少は英語は理解をできてるかなとは思いますね。

――今日の練習開始時に、ゴーダン監督からブロックとカウンターアタックが課題だという話がありましたが、高松選手個人的としてはこの課題に対してどう取り組んでいますか。
高松:ブロックに関しては、僕も含めて言われてるんでしょうけど、僕よりミドルに対してすごく言っていると思う。意識を高く持って欲しいという意味で言ってると思います。でもカウンターアタックに関しては、それは僕とか千々木君とか小澤君とかそういうアウトサイドのプレーヤーに対して言っていると思うので、そこら辺に関して彼的にはクレバーにプレーしてほしいというのがあって。ブロックアウトで取ってほしいと。相手にとってイージーなシチュエーションになるような球を打たないでほしいという意味で言ってると思うので、自分たちにとって苦しいシチュエーションの時にこそ、しっかりブロックアウトを取る。そういうボールを狙いに行きたいなと思っています。その辺も含めてゴーダン監督はアンディッシュ監督と結構似てる部分が多いので、そんなに困惑というか困るということはないですね。ゴーダン監督も同じことを言ってるし、アンディッシュ監督も同じこと言っているし、やることは所属チームとそんなに変わらないので、今やっていることは別にそんなにストレスになるようなことではないですね。

――アジア競技大会に向けての意気込みをお願いします。
高松:代表としての誇りであったり責任を感じつつ、試合では自分のプレーに集中できるようにしっかり考えながらみんなと一緒に一致団結して頑張っていきたいなと思います。

取材:堤敏樹

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