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コラム

2019-10-14 13:22 追加

ヨーロッパ選手権アベック優勝!セルビア男子チーム・監督就任1ヶ月での金メダル

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奇しくも旧ユーゴスラビア対決となった決勝のスロヴェニア対セルビア。
2019年9月29日(日)、パリ郊外アコーホテルズアリーナ周辺では、試合開始前から国旗やグッズをまとった大勢のスロヴェニアサポーターたちの声援が上がり、フランスのホームを乗っ取る勢いで埋め尽くされていました。対するセルビアも過去類を見ない程多くのサポーターが集まってはいましたが、数や勢いで言うと圧倒的にスロヴェニアの勝利といえる状況。これが試合早々、影響を及ぼしたように見えました。

第1セット序盤は一進一退の攻防が続きますが、中盤からスロヴェニアは引き離しにかかります。ガスパリ―ニ(ウルフドックス名古屋・前豊田合成)のビッグサーブや強打スパイクをはじめ、チェブリ、ウルナウトの両アウトサイドヒッターがパイプ攻撃などを交えつつセルビアコートを苦しめ、19-25で先取します。

しかし、第2セットは、スロースターターのセルビアが本領発揮。コバチェビッチ、リシナツ、アタナシエビッチ、ペトリッチと次々にブロックを量産し、その数なんと8本にまで到達。第2セットは25-16と大差でセルビアが獲得し、セットカウント1-1と振り出しに戻しました。

第3セットはセルビアのコバチェビッチが多彩な攻撃を見せつけます。大会序盤は調子が上がらず決定率が落ち込む中、期間を通して徐々に本来のパフォーマンスへ戻しここで完全復活。サーブ時に2度のライン踏み越しを取られるミスもありましたが、それでも余裕の表情が伺え、25-18でセットカウント2-1としました。

第4セット、反撃に出たいスロヴェニアは接戦を繰り広げてセルビアに食らいつきますが、コントロールが上手くいかずミスが目立ちます。ビンチッチのトスの低さが災いし、チェブリのパイプミスやパイェンクの被ブロック、中盤に連続得点を与えて離されますが、終盤にきてセルビアの集中力が欠け始めスロヴェニアにチャンスが生まれます。チャレンジ判定でネットタッチを取られたセルビアは、その後スパイクのミスも多発。熱くなる両者は一時コート上で口論となる場面もありましたが、最後は冷静にセルビアのキャプテン、ペトリッチがスパイク、サービスエースを決め、25-20で連取。これでセットカウント3-1とし、セルビアの男女アベック優勝が確定しました。

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