2016-11-11 17:00 追加
「うまいより強い選手に。『軸』になりたい」石井優希
SV女子
──でも、そのまま最後までいくのではなく、途中で切り替えられました。そこは成長した部分では? 全日本での経験や久光での4年間があったからかなと。
そうかもしれないです。久美さん(久光製薬・中田総監督)に鍛えられましたから。次のロシア戦はスタメンを外れましたが、「気持ちで負けない」「これからにつなげるために自分のパフォーマンスを上げよう」と切り替えて、2セット目に出てからはプレーもだんだんよくなりました。
──その後のアルゼンチン戦はチーム最多の18得点、B組は大混戦で順位が読めない状況でしたが、準々決勝はアメリカと。その最も大事と言われた準々決勝で長岡選手とともにチームを引っ張りました(ともに13得点)。
攻撃に関しては、アメリカは(ブロックが)バンチリードなので、ストレート打ちが得意な私としてはやりやすかったです。でもディフェンスは……アメリカが日本より速いバレーをしていたから準備が遅れてしまって。ディグ、3.0はいきたかったんです(石井選手はアメリカ戦2.33本)。ディフェンスがいいと評価されて選ばれたので役割を果たせていないですよね。
──正面に入っているのに思いのほか弾かれていたり惜しいなと。どうしてだったのかな?
スピードやパワーは今までと同じ環境なので、自分の準備の遅さかな。準備が遅いとすべてがブレてしまうので。これからの4年、ディグも頑張ります。
──準決勝や決勝を見て「世界との差を感じた」と話していましたね。どのあたりに差を感じましたか?
アメリカやオランダはすごく速いバレーをしていました。日本もスピードスピードとやってきましたが、対応しきれてなかったと思います。
──確かに。それでときにスピードを意識するあまりスパイカーが打ち切れていないと思われる場面がありました。今後に生かすために他に気づいたことはありましたか?
相手がされて嫌なことは? と考えたら移動攻撃。相手のブロッカーは嫌だと思う。絡んだり動いてもっともっと攻撃パターンを増やしていきたい。日本は単調なバレーになってしまったら高いチームには負けてしまうので。
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