2017-05-14 09:01 追加
世界クラブ女子サロンパスカップ NEC、久光は7-8位決定戦に 談話「新鍋は重症ではない」
世界クラブの結果
Others / SV女子
世界クラブ選手権サロンパスカップは13日、第4日の試合が行われ、レクソナ(ブラジル)とワクフバンク・イスタンブール(トルコ)が決勝に進んだ。
NECはディナモ・モスクワ(ロシア)に1-3、久光製薬はネスレ・オザスコ(ブラジル)にストレート負けした。14日はNECと久光製薬が7、8位決定戦で戦う。
NEC
山田晃豊監督
「1本目の質を上げて、よりいい形で攻撃しよう」というのが一つのテーマだったのですが、サーブレシーブが崩されたり、ラリーの中での1本目の質が落ちるとブロックに捕まってしまったり、得点に結びつかなかったりしたこともありました。ただ意識して意図してそれを遂行できたという部分ではすごく成長できた試合でした。1本目のコントロールがうまくいっているときは、ミドルもサイド攻撃もチームとして相乗効果のあるオフェンスを組めたので、高さのあるチームと試合をするのに必要なことだと再認識できました。
課題は変わらず、1本目の質をどう上げていくか、そこからどれだけ確実にサイドアウトを取って、競った展開で後半に持ち込めるかというところだと思う。(獲得できた)2セット目はそれができていたが、他のセットは崩されてしまって差を広げられた展開になりました。今日はリザーブの選手も本当によく頑張ってくれました。小山(綾菜)が途中出場して見せ場を作ってくれて、セット獲得できましたし、チームとして機能できたという意味では今までやってきて一番いい試合ができたんじゃないかなと思います。明日は最後、一番いい試合をしたいと思います。
島村 春世
この大会に入って初めて1セット取れました。自信にしていい試合だと思います。私たちがいつも強みにしている「全員バレー」がところどころ出ていたので、負けてしまったんですが、自信につながりました。
古賀紗理那
セットを取れたというのはチームにとっても自信になったと思います。昨日までの試合は20点以降で点数を相手に取られてセットを取られることが多かったんですけど、今日は我慢して全員で点数を取れたというのは大きかったと思います。明日は今シーズン最後の試合になるので、気持ちを一つにして全員で戦いたいと思います。
近江あかり
(ディナモ・モスクワは)Bチームできましたが、勝てるチャンスはいっぱいあったと思います。いろいろコンビを組み立てられたのはよかったと思います。(相手が高いことに対しては)アプローチの工夫や相手のブロックの位置取りを見て中に切れ込むなど、相手を見ながらいろいろと考えながらやって成功したケースもありましたが、まだまだという部分もありました。レセプション(サーブレシーブ)についてはミカサのボールになって、サーブの前後の揺さぶりにまだ慣れていないことで苦労している部分があります。日本ではあんなには落ちないボールも外国人が打つと落ちたり、高いところから急に落ちたりするので、どうしようもできないときもある。そこはサーバーを見て位置取りを変えたりしないといけないと思います。(崩されても)失点をなくして、頑張ってラリーに持ち込んだらチャンスが見えると思うので、一発で決めるというよりはラリーで粘って粘って粘って我慢して思い切って打つとかそういうケースに持ち込みたいと思います。世界クラブはあと1試合なので、全部出し切りたいと思います。
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