2017-06-17 12:48 追加
ワールドリーグオーストラリア戦、フルセットで惜敗 ゲームレポート・コメント
ワールドリーグ中国大会
全日本代表 男子
バレーボール全日本男子は16日、昆山(中国)でワールドリーグ第7戦目を戦い、フルセットでオーストラリアに敗れ4勝3敗となった。
スターティングメンバー(1セット)
15 李博 14 石川祐希 21 藤井直伸
26 大竹壱青 8 柳田将洋 6 山内晶大 リベロ23 鶴田大樹
第1セット
序盤はオーストラリアに5連続得点され、5-8とリードを許す。中盤に大竹壱青のアタックや山内晶大のサービスエースで4連続得点して19-18と逆転すると、そこからは一進一退の攻防が続き、デュースに突入したが、最後は3連続失点して27-29で競り負けた。
第2セット
7-6で大竹に代えて栗山雅史を投入。栗山の得点などで11-7までリードを広げた。19-17から3連続得点で再び突き放し、そのまま25-18と逃げ切った。
第3セット
スタートから栗山を起用。7-6から石川祐希のブロックなどで3連続得点したが、直後にサーブで崩されて6連続失点。17-17と競った中で、試合を動かしたのは柳田将洋だった。力強いサーブでエースを奪うなど4連続得点の起点となった。食らいつくオーストラリアにデュースまで持ち込まれたが、最後は26-24と振り切った。
第4セット
序盤から追いかける展開が続き、少しずつリードを広げられた。7-13となった場面でセッターを藤井直伸からキャプテンの深津英臣にチェンジ。この試合初出場の背番号2はコート上で仲間を鼓舞するが、21-25でオーストラリアに逃げ切られた。
第5セット
スタートから3連続失点で流れを逸した。バランスを崩しながらも柳田が得点して5-7とオーストラリアに迫ったが、そこから4連続失点。9-14でマッチポイントを握られると、最後もサーブレシーブの乱れから失点し、9-15で敗れた。
○試合後コメント
中垣内祐一監督
「非常にミスが多い試合だった。相手はやるべきことができ、我々はやるべきことができずに負けた」
キャプテン・深津英臣選手
「相手に負けたというより、自分たちのバレーボールができなかった」
柳田将洋選手
「自分たちの簡単なミスで危ない場面を何度も招いてしまったのが敗因だと思う」
○日本の次戦
試合時間:6月17日(土) 15:00~(日本時間16:00~)
ラウンド:予選ラウンド第3週プールG2
対戦相手:トルコ
BS-TBSで録画放映あり。ライブストリーミングあり。弊誌「6月のバレー番組」ページを参照。
写真:FIVB
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