2017-12-10 01:01 追加
V・プレミアリーグ女子 久光製薬、2レグも無敗で終える。デンソーがNECに勝ち、4位に。上尾はホームでストレート勝利
V・プレミアリーグ女子の結果
V1リーグ 女子
V・プレミアリーグ女子は、9日、深谷市総合体育館(ビッグタートル)と佐賀県総合体育館で2レグ最終日の試合が行われた。
ホームゲームを戦った首位の久光製薬は東レを3-1で下し、開幕以来続いている連勝記録を14に伸ばし、全勝のまま2レグも終えた。もう一方のホームゲームとなった上尾は連敗が続いていたが、日立をストレートで下し、連敗を6で止めた。2位のJTはトヨタ車体をストレートで下し、今季10勝目を挙げた。
デンソーはNECに3-1で勝利し、6勝目。順位は4位となった。川北元監督は「NECとはいつも長いラリーとなるので、粘り強いゲームをしなければと肝に銘じて挑んだ結果、選手たちが頑張ってくれた。ディフェンス面も大きな課題として取り組んできたが、だんだんよくなってきている」と話した。石井里沙選手は「自分自身は攻撃面が課題。直せるところはしっかり直して、明日はこの勝ちを無駄にしないようにしっかり準備して臨みたい」と試合を振り返った。
一方、敗れたNECの山田晃豊監督は、「1セット目の入りの調子が悪く、相手のペースにさせてしまった。守備、サーブレシーブ、つなぎなどが課題。ゲームコントロール力も1戦ずつ経験しながら身につけていきたい」と試合を振り返り、今後の抱負を語った。また、廣瀬七海選手は、「出足がよくないと感じたが、それを修正できないまま1セット目を失い、2セット目で取り戻せたが、その後はいいところまでいって取り切れない場面があり、そこが自分たちの甘さだったと思う」と冷静に試合の反省点を話した。

山田晃豊監督(NEC)

廣瀬七海選手(NEC)
●順位・勝敗(ポイント)
1 久光製薬 14勝0敗(41)
2 JT 10勝4敗(30)
3 東レ 7勝7敗(19)
4 デンソー 6勝8敗(19)
5 トヨタ車体 6勝8敗(18)
6 NEC 5勝9敗(17)
7 上尾 5勝9敗(15)
8 日立 3勝11敗(9)
同じカテゴリの最近の記事
- 女子日本代表・眞鍋政義監督「40人は五輪切符獲得、五輪でのメダル獲得を踏まえて選考。復帰の長岡望悠には2枚替えではなく、フル出場を期待している」 登録選手発表会見コメント [全日本代表 女子] / 2023.03.27
- ファイナル3は群馬銀行が勝利。道下ひなの「意見もあったが全員バレーで結果を出したい」、齋藤真由美監督「白岩蘭奈には華がある。彼女の勝つ力を活かしたい」 V2女子 [V2リーグ 女子] / 2023.03.26
- 出場300試合達成、久光・石井優希「ファンの方と一体感を持って戦えました」、荒木彩花「焦っても演技で平常心を保っています」、JT・西川有喜「ミドルは初めてです」 V1女子会見 [V1リーグ 女子] / 2023.03.25
- デンソー・松井珠己「思っていることをプレーだったり行動だったり言葉で伝えていきたい」、福留慧美「ディフェンスは自分から発信する」、横田真未「妹は今、バリバリです」 V1女子会見 [V1リーグ 女子] / 2023.03.24
- VC長野・備一真「この2日間は1本のミスに対する重みを実感した試合だった」V1男子会見 [V1リーグ 男子] / 2023.03.24
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.